2014年12月8日月曜日

定期試験

高校の定期試験中は、学校は午前で終わることが多く、前日の一夜漬けの影響からか、昼から眠そうにしている生徒は少なくない。で、とりあえず、昼は少し寝て、また夜になって、一夜漬け。これを繰り返し、何とか試験最終日を乗り切り、終われば、妙な開放感に浸り、遊びにいく。

こんな繰り返しをしていても、決して、成績は上がらないし、受験にもつながらない。

まず第一に、一夜漬けの知識は、せいぜいもって1日。これでは知識の積み重ねにならない。
次に、寝不足のまま試験を受けて、まともに考えられるわけがない。

やはり、日ごろからこつこつ授業の復習を繰り返し、試験前日は軽く復習だけして、早めに寝る。

いかに睡眠時間を削るかではなく、いかに睡眠時間を確保するかが勝負なんだけどなあ。もちろん、受験勉強も同様です。


2014年12月1日月曜日

定期試験対策その2

前回の記事での続きですが、
現在2年生は数Ⅱの「微分・積分」の範囲である高校が多いのですが、
この話は、以前「しょうもない話」でもしたのですが、
3次関数の増減を調べるときに、増減表を描くのはいいのですが、
極値を求めてから、yの増減を決め、その後y'の矢印を決めるということを平気でやってのける。あるいは、xの3次の項が+なら、y'の符号を自動的に+-+としてしまう。これが、見ている生徒のほとんでがそんなことしているから、驚くし、あきれるし、腹立つし・・・

そりゃ、数Ⅱでしかも3次関数なら、それでもいいかもしれないが、これでは、数Ⅲ入ってから困るでしょう。
このままなら、数Ⅲできない軍団いっちょあがりってとこでしょう。

数Bの「数列」についても、いっぱい言いたいこと(愚痴?)があるのですが、それはまた「しょうもない話」ででも語ろうかな。

定期試験対策

現在各高校では定期試験の真っ最中で、
志向館城北校でも、各高校、学年の試験の日程にあわせながら、特別時間割を組んで、きめ細やかに対応している。

これは、授業の大半を常勤講師で行っている志向館ならではの対策で、固定的な映像授業が主体の予備校や、学生講師が主体の塾では到底できないことでしょう。

人によっては、定期などできなくても、受験さえ成功すればというが、残念ながら、最終的に受験に成功している人は。、振り返ってみれば、やはり定期試験でもしっかりとっている。つまり、定期試験で点をとることは、受験で成功するための必要条件なのである。(ただ十分条件ではない)

で、十分条件でない要素なんですが、
数学を見ていて思うのは、試験前の切羽詰った状況なので、仕方ないのですが、とりあえずここさえ理解しておけばいいや、という付け焼刃的理解が中心になってしまって、これでは、このあとの単元で苦労するのになあということが多々ある。

やはり、予備校チックなテクニックに走るのではなく、教科書的な地道な理解が必要なのである。それが、結局は近道になるということに、なかなか気づかない生徒が多いし、なかなか生徒に気づかせられない自分がいるわけです。

2014年11月17日月曜日

全額返金保障

通勤途上、ラジオをきいていると、通信販売の番組をよくきく。
その中で、時折、「商品に自信があるからできる全額返金保障(保証?)」というフレーズをきく。
えっ、これっておかしくないですか?商品に自信があるなら、返金する必要ないじゃないですか。不満に思う消費者がいると想定しているから、全額返金保証などと唄うのでは?
(しかも、返品送料はお客様がご負担くださいなどとおセコイことを言う。)

世に、合格保証だとか成績アップ保証などと唄う塾もある。で、合格しなかったら授業料返金などという。生徒の合格、成績向上のために全力を尽くして、その対価として授業料を頂いているのであって。そんな返金できるほど、軽い仕事をしているわけではないのである。

はじめから返金を想定するような、自信のない授業なら、はなから生徒に提供する資格はないのである。

2014年11月14日金曜日

数列について

このあいだから、受験生向けに、マーク型の数列の問題を集中的にさせ、模試に備えていて、自己採点の結果をきいたとき、
「数列0点でした」と平気に言う。がくぜん・・・
「でもⅠAはよっかたよ」 あのーⅠAは最近授業ではやってないんですけど・・・脱力

数列ができない生徒が多いのは、この10年来わかってきたことではある。で、あの手この手で対策をするのであるが、決定打がない。よほど、自分の教え方が悪いのかと、落ち込む瞬間でもある。

数列のどこが難しいのか?少し考えてみたい。(続く)

計算ミス撲滅運動 その5


2014年11月10日月曜日

覚えること

1台のコンピュータを長い間使っていると、時として、データがどこにわからなくなって、探すことがある。これは、フォルダーの整理がきちんとされていない場合が多い。

人間の頭も同様で、一度覚えたことが、脳からまったく消去されたわけではなく、どこに格納したかわからなくなっているのではないのだろうか?

そこでコンピュータなら、場合によっては外部メディアに保存しておく場合もある。

さしずめ人間なら、ノートに残しおくか、メモしておいて、あとで見返すということなのだろう。

ところで、高校3年もこの時期になると、演習中心となり、志向館としても、ともかくしっかり復習して、覚えることを重視するよう指導する。

ところが、好きなことならともかく、苦手な科目の内容はなかなか覚えれない。
そこで、脳に格納する際に、何かで印象付けながら、たとえば、語呂合わせでも、写真とともに覚えるとか、自分なりに工夫して、あとで、脳から引っ張り出すときに、関連することがらから引っ張りだせるようにしてほしい。

志向館でも。現在センター、入試の過去問を中心に授業をすすめているが、少しでも印象の残るように工夫をしている。

あとセンターまではわずか。少しでも覚えて、1点でも2点でも上積みしてほしい。

2014年11月7日金曜日

センター演習

11月に入ると、高校3年生は、各学校の授業ででマーク型の問題を時間をはかって解かせる。これがなかなかできた教材で、これをしっかりすれば、点数も上がりそうなのであるが…

ところが、点数ばかり気にして、上がっただの下がっただのと騒いでいる。実はそんなことどうでもいいのであって、できなかった問題をしっかり復習して、次同じような問題が出てきたら、できるように覚え、理解することが大事なのである。これをしない演習は、まったく時間の無駄である。

この時期、むしろ、点数が悪ければ、喜べばよい。自分の弱点がわかったわけだから。その分だけ伸びる可能性があるのだから・・・


2014年11月3日月曜日

しょうもない話 その27


進研模試が終わって

高校1,2年は、先週に進研模試が終わって、各学校では自己採点をさせて、早期の復習を促している。

で、数学の結果も次々に生徒から聞くのであるが、定期テストから点数を取れていない子はやはり、進研模試でも取れるわけもなく撃沈。定期テストが取れていても、模試になると今一つの人もいる。かと思えば、定期もとれて、模試でも7~8割をコンスタントに取ってくる(塾にくる必要もないような)子もいる。

一体、この差は何なのであろうか。はっきり言えるのは、努力の総量の差である。
では、点数の取れない子をどうしたら点をとれるようにできるのか。個人的にも、そして志向館としても、継続的に追求してきたテーマではあるが、いまだ明確な答えには至らない。

恐らくは、全国津々浦々、どこの塾、予備校でも永遠の課題なんでしょう。もっとも、ほっといても勉強するような優秀な生徒を集めて、あたかも自塾の実績のように喧伝するような、厚顔無恥、勘違い予備校、塾は多々ありますが・・・(もっとも優秀な生徒を集める営業力には頭が下がりますが・・・)

先日のNHKのニュースで、東大合格をめざす「東(とう)ロボくん」という人工知能が2回目の代ゼミ(!)の模試を受験して、東大合格にはまだまだというとのこと。それこそ、東京大学に合格したような頭脳を結集しても、このような結果。ましてや、愚鈍な私など・・・

しかし、悩まなくては進歩はない。これで、答えだと勘違いした時点で進歩は止まる、日々精進あるのみである。そして、この場でも少しづつ述べていけたらと思うのである。

2014年10月27日月曜日

気多大社にお参りしてきました

近くを通ることは度々なのですが、あまり行く機会がなかったとこで。
館生のみなさんの合格祈願をしてきました。
ところで、気多大社は最近は縁結びの神様ということを前面に押し出しているようで、ハートの絵馬には少し引きましたが、館生のみなさんと志望校との縁が結ばれるよう祈ってきました。

2014年10月23日木曜日

「教えて先輩」

志向館では、昨日、「教えて先輩」と銘打って、現在高校生の先輩に協力していただき、中学生に勉強法などについて、アドバイスをするイベントを実施しました。

事前に、質問事項を回収したのですが、これはどうも高校生には荷が重そうな質問については、私の方から答えました。

まあ、半分現実逃避的な質問なのでしょうが、私の解答は以下の通りです。

「どうして勉強するのですか」
社会に出れば、今の学校における勉強や部活動以上に苦しむことになる、その事前の訓練のために勉強しなくてはならない。

「勉強しなくて、将来良い方向に行く方法はありますか?」
あります。スポーツ、顔、しゃべり、人より秀でたことがあれば、それをさらに磨くことで、勉強などしなくても十分に充実した人生を送れるでしょう。しかし、それがない大多数の人は、勉強しなくてはならないでしょう。勉強のみが唯一みなさんに平等に与えられたチャンスなのです。

「頭が良くなる方法はありますか」
みなさん、普通に頭がいいのですから、そんなこと考える必要ないのです。あとは、勉強の仕方を、今日来ていただいた先輩に聞いてください。
大体、頭が良いような人(=天才)などというのは、そうそういるものでないのです。私、この仕事をして20年間余り、遭遇したことはありませんし、恐らく、この石川県でも数年に1人ぐらいなもんでしょう。

最後になりましたが、本日、ご協力いただいた高校生の2人には本当に感謝します。

2014年10月15日水曜日

大学の進学率

朝日新聞デジタルより
高校生の大学進学率を都道府県別にみると、
もっとも高い東京都と最も低い県で30%近い差があるという。
地域別の進学率は、家計の経済力や地元の大学数に影響されやすいとのこと。
大学へ行きたくても、家計のため行けない高校生がいるかと思えば、
塾にまで通わせてもらって、県外への大学でも行かせてもらえるのに、あまり勉強をしない高校生もいる。
おいおい、しっかりせいよと言いたい生徒は少なくない。

2014年9月29日月曜日

金城大学入試対策セミナー

金城大学入試対策セミナーに志向館から講師として参加させていただきました。
多くの生徒、保護者の方に、熱心にきいていただいて感謝です。

その中でもお話させていただきましたが、今、日本はこれまで世界が経験したことなのないような、「超高齢化社会」に突入します。その真っ只中に直接携わろうとする、生徒には頭が下がります。ぜひ、合格して、世界の範となるような社会作りの一端を担っていってほしいと思いました。


2014年9月17日水曜日

模試の結果

夏休みが明けて、夏休み中に受けた模試の結果も返ってきて、受験生と話している。
そこで、きこえてくるのは、「前より下がった」「もう志望校変えないと・・・」「○○さんは○点だった。
負けた・・・」などと愚痴ばかり・・・
8月に受験する全統マークは毎年、この時期の受験生にとっては難しく、毎年こんな声をきくのは想定内といえば想定内なのだが、夏期講習を受講してもらった上で、こんな話をきくと、こちらもがっかりさせられる。

ただ、模試の結果はともかく、大切なのは、この模試で見つけた自分の弱点を謙虚になることである。弱点がはっきりするからこそ、秋から成績も伸びるのである。

たかだか、一業者の模擬試験ごときで、自分の志望校を決められてたまるか、ぐらいの気持ちで乗り越えてもらいたい者である。

とは言え、次の模擬試験では点がとれるように、こちらもそれなりに対策をたてていきたい。

2014年8月25日月曜日

代ゼミの業務縮小のニュース

われわれにとってはサプライズニュースが飛び込んできました。
田舎の零細予備校がコメントを残すのもおこがましいですのですが、

われわれとしては、今まで以上に地元の高校に密着して、生徒の個々をみていくようにしようと強く思わせるニュースでした。

しょうもない話 その25


2014年7月22日火曜日

三勇士

とある博物館に小学校の教科書が展示してあって、その中に

三勇士

大君のため
国のため
わらってたった
三勇士

鉄条網も
トーチカも
なんのものかは
破壊筒

その身は玉と
くだけても
ほまれは残る
廟巷鎮(びょうこうちん)

戦時中の文部省唱歌である。

こんな歌詞の歌が学校で教えられていたという事実を知っている
高校生がどれだけいるのだろうか?

個人的には親として、二度とこんな教育をしてほしくはない。

ところで、先日、自衛隊のリクルート活動の報道があって、それを見ていた母(戦争体験あり)がぼそっと、「本心で自衛隊に就職したいと思っている人はいるのだろうか」と。

これが、国民大多数の率直な意見なのではないだろうか。安倍さんわかっているのだろうか?

2014年7月21日月曜日

砺波の散居村

北陸三県で唯一、高校地理に出てくる地名。しかも、センター頻出。(これはどうでもいいか...)
けど、連休中にもかかわらず、お昼、私一人でした。熊に遭遇したらどうしようとハラハラ。
これを、税金の無駄遣いというのではなく、こういうことにこそ税金を使ってほしい。

2014年7月15日火曜日

塾の合格実績

夏期講習の募集の時期に入り、各塾でも自塾の合格実績をひっさげて、派手に宣伝をうつ。
そして、それに踊らされ、多額の授業料を引き出される人も少なくない。

塾の合格実績ほどあてにならないものはない。ましてや現役の合格実績はなおさらである。現役生の場合、塾にいる時間より圧倒的に学校にいる時間の方が長いのであって、3年間の教育の結果としての合格実績と考えるなら、それは高校の合格実績というべきものであろう。

大体、どこの塾の合格実績をみても、結局はその高校なりの結果なのであって、たまに例外があっても、それが塾のおかげなのか、本人の努力の結果なのかは判断がつきかねる。もちろん本人の努力および家族の熱意の結果であろう。

そんな、”まやかしの合格実績”などに踊らされず、考えて欲しいのは、まずは高校受験の時点で先をみすえた高校選択をしてほしい。進学校と名前のつく高校で考えれば、その差は500点満点で高々100点ぐらいのものである。ちょっとがんばれば、すぐに追いつく範疇である。
それも、中学の勉強なら100%学校の勉強+ワークをしていれば、県内どこの高校だって行けるのである。(もちろん、高額な塾や教材など不要なのです。)

じゃあ、志向館も合格実績を出していないのかというと、それはそれとして…

2014年7月7日月曜日

金沢大学入試

NHKの地方局のニュースによれば、金沢大学がこれまでの学類(学科)ごとの募集から、学域(学部)ごとの募集に切り替える検討に入り、早ければ平成29年度から変更するとのことである。
平成29年度ということは、現在の高校1年ないしは中学3年が大学入試の時期からということになるのであるが…

入学後の学類のミスマッチが主な原因とのことである.そこのところは大いに賛成である。大体が高校生ぐらいの精神年齢で将来のことをというのが、どだい無理な話で。大学入学後にいろいろな学問を学んだ上で決めればいいのである。それを無理に決めさせて、あえて高いハードルを設定して、現在の学力の差を自覚させて、高額な学費を請求なんていうのは、どこかの塾・予備校の常套手段である。

それはともかくとして、私個人的な意見としては、どうせなら、文系、理系の枠すらとっぱらって募集してくれればいいとさえ思う。無論、高校の教育課程の問題があって、不可能でしょうが・・・
けど、各高校の事情があるのはわかるのであるが、高校1年の割と早い段階で文理決定というのはもっと無理がある気がする。

昔みたいに、高校3年時に文理変更できるのなら、(実際私は理転でしたが…)いいのですが、今は無理みたいですし。

ところで、学域ごとの募集となると、各高校の金沢大学の合格者数にも影響があるかもしれない。
その学校でけっこう上位でないと金沢大学に合格できないような高校は特に影響があるやもしれない。

いまどきの高校生の生態 その4

定期テストも終わって、高校1,2年も少し落ち着いている感じです。
ところで、志向館では定期テスト前ともなると、なるべくその日程に合わせて、前日にはその科目の授業を入れその科目のテスト対策をします。

そこで、あらかじめ生徒にテストの日程をきくのですが、よく分かってない生徒が意外と多い。ひどいのになると、テスト範囲すらよくわかっていない。

で、どうするかと言うと、スマホというかLINEで聞くのです。要は、あとで誰かに聞けばいいわ。って感覚のようです。

便利な世の中というか何というか・・・

しょうもない話 その23


2014年6月23日月曜日

サッカーワールドカップ

サッカーに関しては(も?)詳しくはないのであるが、一言。
世の中、サッカーの話題で持ちきりで、スポンサーで成り立っている民法はともかく、NHK:のニュースをみてても、どうしたん?ってぐらいなのであるが…

ところで、先日日本はギリシャと引き分けた(スコアレスドローというそうな)。で日本は攻め切れなかったとか何とか…けど、冷静に考えれば、FIFAランキングから考えれば(そのランキングがどの程度の精度かは知らないが…、少なくとも本大会の主催者のランキングなんだから、それなりのものなんでしょう)、良く守ったという話にはならないのですかね。そして、グループCの中で、ランキング最下位の中で、よくぞ勝ち点を上げられたという話にはならないのですかね。

次のコロンビア戦の結果はどうあれ、この2戦だけみても、3戦まで決勝トーナメントの可能性を残しただけでも、日本よくがんばったと思うのですが…だって、始めから言っていたじゃないですか、「世界にサプライズを起こすと」「サプライズ」ですよ。ですから、負けて普通ってことじゃないですか。

けど、1次リーグ敗退ってことになると、結局は今の論調からすれば、監督の責任ってことになって、替えられるのでしょう。どう見ても、選手個々の力、そして、日本のサッカー環境の差だとは思うのですがね。

で、日本中がワールドカップで浮かれている中で、自民党政権は着実に右傾化の政策をすすめている。これでは、まるで、国力から考えても100%勝ち目のないアメリカに、世論を誘導しながら、向かっていった、太平洋戦争のようで…なんて考えると、考えすぎですかね。

これは、新聞でも論じられていたことであるが、大きなスポーツイベントを通じてナショナリズムが高揚することはいいことであるが、マスコミがそれに乗り過ぎるのもいかがなものかと。それでは、戦前のファシズムへの道を歩んでいるようで恐ろしい。

ところで、中には合格もできないような志望校をでっち上げて、「夢を大きく」を大義名分にして、スポンサー(親)から多額の出費を引き出し、失敗しても責任をとるでもなく、本人の責に帰するという塾もあるが、まさしく今のワールドカップの動きである。


しょうもない話 その22


学校の課題

学校の課題が多くて、塾に通ってられない。という理由で塾をやめる生徒も少なくはない。
また、学校も課題をしっかりやっていれば、受験まで大丈夫。塾へ通う必要もない。
これらの話、いたって正論で、反論のしようもない。
ただ、課題もしっかりやっているのに、それでも受験で思うような結果を残せない生徒が少なからず存在するのも事実である。

課題をただ「こなす」だけではだめなのである。
たとえば、ある問題集を課題に出されると、まずは自分で解こうとするのだが、ほとんどわからないのか、あまり考えもせず、赤ペンで解答を写し始める。そして、ともかくも指定のページまで写し終えたら、それで提出。で、テスト前にその解答を「ながめて」復習完了。で、テストでは赤点…

まえにも書いたのだが、課題が単なる「作業」になっているのである。課題が多すぎて、時間がないのか、それとも勉強に割く時間が少ないのかはわからないが、ともかく時間がないからと言う。
しかし、課題を作業にするほど時間がもったいないということがわかっていないのである。

時間がないからこそ、じっくりやって一つ一つ自分のものにして、できたところまで課題を提出したらどうであろうか。それで、しっかり定期テストで結果を出せば、学校の先生だって文句も言うまい。(いや、逆に嫌われるかな?)無論、そんな勇気のある生徒はいないのであるが…

2014年6月9日月曜日

計算ミス撲滅運動 その4

 生徒がある問題を解いているのをみていて、途中の計算ミスを指摘すると、あわてて最初から消しゴムで消そうとする。私の方は、「待て待て」と止めて、ミスを探させるのであるが、いかにも生徒は不満そうな顔をする。確かに、ミスを見つけられるのは、それはそれで不愉快だろうし、ましてや、ミスを見つけることほど、時間がかかることはない。その気持ちはわからないでもない。しかし、この作業を乗り越えない限り、計算ミスはなくならない。結構、同じようなミスを繰り返すことが多いのである。それに気づくことが、ミスをなくすことの第一歩なのである。

 もちろん、テスト本番で時間がないときは、もう一度やり直すことが効果的なのであるが・・・

2014年6月2日月曜日

計算ミス撲滅運動 その3

これは、かなり以前から指導していることの一つであるが、
ノートで問題演習をしているとき、問題の途中で、ページが移り、ノートの1ページを裏表しながら、解いて、見事に計算ミスを犯す生徒がいる。
ページをまたぐことにより、思考が途切れると同時に、裏のページへいくときに、写し間違えが起きて、計算ミスをするようである。
これは、几帳面な生徒に多い。ノートをきっちり使うあまり、余白を空けておけないのであろう。

ノート使い方をみれば、数学ができるかどうか、一目瞭然である。こういう指導は特に高校1年のときに重要で、少人数指導の志向館だからこそ、できる指導であろう。固定的な映像授業や学生バイトに高校生の指導を頼っているような塾では、とうてい期待できないような指導である。

2014年5月30日金曜日

しょうもない話 その20


しょうもない話も、積もり積もって20回目。ここまで、来ればもはや「しょうもない話」でもないかとも思うが、ちりは積もってもちり。相変わらず、「しょうもない話」を続けていこうかなと。

計算ミス撲滅運動 その2

マーク模試では、時間的な制約があって、どうしてもあせってしまい、計算ミスがおこりやすい。

解法を思いつくのにいっぱいいっぱいの人は、どうしても、考えるほうに時間を割いてしまい、解法思いついたと同時に、すごい勢いで解き始める。で、ミスを犯してしまう。そして、自分の点数の悪さを「ケアレズミス」のせいにする。

解法に苦労しない人は、あとはミスをしないことに神経を集中するだけだから、当然ミスは減る。それでも、ミスをしてしまうと、自分の実力不足を深く反省する。

この2者の差は、実は大きい。

2014年5月19日月曜日

計算ミス撲滅運動

塾という仕事を生業にして、20年以上になる。その中で、いまだに解決できない一つに、計算ミスをなくすことである。このブログでも、たびたび取り上げてはきた話題でもある。これまでの経験の中から計算ミスをする生徒の様子をまとめることにより、少しでも解決のヒントにならないかと思い、継続的に書き記したい。今回は第一弾ということで。

たとえば、生徒がある問題を解くのを、見ている。そして、複雑な計算になったとたんに、手が早くなり計算ミスを犯す。そりゃ計算ミスするわな。ゆっくり計算するように指導するのであるが、計算ミスが多い生徒の反応はたいてい「だって、テストのとき時間が足りなくなるし」と・・・計算ミスするほうが、時間のロスになることがわかっていない。

このようなことは、生身の人間が生徒の問題を見ているからこそ指摘できることで、教えることに精一杯な学生のバイト講師では到底できないことだろうし、ましてや、映像授業では不可能であろう。
(あっ、これは宣伝でした!)

2014年4月27日日曜日

新学期が始まって

新学期が始まり、高校入学して、新たに塾に通ってくる高校生も少なからずいらっしゃって、また、3年になって、いよいよ受験生ということで、新たに通ってきてくれる方もいらっしゃる。

いずれにしても、共通の悩みが、学校の課題についていくのが大変だということ。
以前から、言っているように、学校優先でいってもらいたいと思っているので、塾では必要最低限の授業をとっていただいて、あとは徹底的に学校のサポート役に徹し、志望校合格に結びつける工夫をしたいと思う。

決して、塾の利益のみを考え、学校の授業を無視して、過大な授業料をとり、経済的にも精神的にも高校生を追い込むような愚を犯さないようにしたい。

2014年4月3日木曜日

恥ずかしながら

掛け算の省略形である、3・4の「・」が、中学で学んでいないことを、つまり高校で初めて習うことを、
つい最近知った。

んー勉強不足でした。

春期講習

春期講習も3日目。
今回は、特に学校の課題を優先させ、早めに終わらせて、春期講習を受けるように指導した。
その結果、課題がたくさん残って、春期講習が受けられないという生徒も少なからずいた。
まあそれはそれで、学校の課題をじっくり取り組んでやる分にはいいかなと。
決して、課題を作業にしないように指導してきたので・・・

2014年3月24日月曜日

後期試験

国公立の後期試験の結果も出揃い、本年度の受験もいよいよ終了です。各自の進路先もほぼ決まりました。
後期で、見事合格を果たし、本人もそれ以上に親も安堵し、私もほっとしました。
ただ、長い間塾に通って、真面目に努力を重ねたものの、後期も落ちて、私立に進学するせざる得ない人もいて、申し訳ない気持ちがいっぱいで、後期の合格者を手放しで喜んでもいられない。

よく、合格の報に接して、この仕事をしてきてよかったと思う瞬間です。なんて、ノーテンキなことをいう塾の方もいらっしゃるようですが、私もこの仕事をしてきて、逆に不合格の報に接し、この仕事をしてきて、一番ストレスのたまる瞬間です。年齢を重ねるごとにこちらの気持ちの方が強くなるようです。

私が亡父によく言われた言葉があって、「結果よりも経過が大切」(無論、当時の私の怠惰な高校生活をたしなめてのことばであろうが・・・)
みなさんの高校生活の経過は決して無駄なことでなく、その経験を生かして、与えられた環境の中で、精一杯がんばってほしいと思います。

とは言え、やはり結果を出させることができなかったのは、ひとえに私の力不足。まだまだ精進して、来年のこの時期に、またこういう気持ちにならないよう、今の2年生を厳しく導きたいと思う。

受験勉強

受験勉強とはしょせんは忘れていることを思い出すことだけのこと。
3月になって、現在高校2年の生徒も否応なく、受験を意識させられるのであるが、
そんな彼らを指導していると、1,2年の内容をいかに忘れているか、がくぜんとしてしまう。
これらを、しっかり指摘して、定着させるのが、唯一われわれの役割であって、そこには受験テクニックやよけいなパフォーマンスやイベントは不必要である。学校で出された課題を、時間をかけて取り組めば十分である。ましてや、さして効果のないような映像授業に大枚を叩くなんて、愚の骨頂である。

2014年3月19日水曜日

”リケジョ”

小保方さんのSTAP細胞の報道、少しは落ち着いたようですね。
どこかの方が言ってましたが、大体この報道は、当初から研究内容より、小保方さんの人となり、そして割烹着や研究室の内装などばかり、強調されていたことが問題であって、
そして、マスコミお得意の、持ち上げるだけ持ち上げて、どーんと貶める、いわゆる”絶叫マシーン”報道が問題なのである。そして、タイミングがいいというか悪いというか、佐村河内氏の報道との相乗効果でさらに大きくなりました。

ところで、個人的に残念だと思うのは、(偏見だと言われそうだが)ルックスもそこそこの理系の女子がマスコミに注目されて、これから理系を目指す女子にとっては格好のイメージアップだっただけに、今回の件は残念なことです。やっぱり、いくら優秀な研究者でも、さえないいかにも理系男子では、ちょっと・・・。将来の日本の技術力の向上にもつながることだったのに・・・

ただ、私などのせまい世界で見ていても、理系女子は確実に増えているのであって、”リケジョ”などという色物扱いされないほど、理系女子が普通になるのも、そう遠くないことであろう。

2014年3月2日日曜日

ウクライナ

ウクライナが大変なことになっている。
そのニュースを自宅で見ていると、昭和一ケタ生まれの義父が、「ウクライナといえば穀倉地帯で有名だと小学校のときに習った」とのこと。
多分、現在の中学校の地理の内容からすれば、地理を未履修の高校生の大半はそのことを知らないのだろうな。
いまさら、学力低下を騒ぐつもりはないのであるが、80歳を過ぎた老人が知っていて、若い人たちが知らないというのも、何だかなあと思うのであった。

2014年2月26日水曜日

”コピーライター”

受験学年は国公立の前期試験も終わり、一息といったところであるが、1,2年は定期試験真っ盛り、もしくは定期試験前。

で、いつものごとく、塾でもテスト対策で、学校の問題集を持ち込ませて、質問をきくのであるが、これが、宿題になっているから、とりあえず、解答を赤でひたすら写している問題多数。これはこれで驚くやらあきれるやら・・・

そして、解答をひたすら写すのを自虐的に”コピーライター”というそうである。なるほど!
ただ、本来のコピーライターは創造的であるのに対して、
こちらの”コピーライター”は非創造的である。

解答をただ写すのは、勉強時間に入らないのであって、早くその愚に気づいてほしいのであるが・・・

これが、またなかなか抜け出ない。

国公立個別試験

先日、国公立前期個別試験も終わり、本年度の受験学年にとっても、一区切り。
一方、石川県公立高校の入試倍率も発表され、こちらはいよいよ戦闘開始といったところ。
いずれにしても、これまで当たり前のことを、怠らずしてきた人が合格するだけのこと。
何も、特別なことはいらない。当たり前のことを、しっかり生徒にさせる塾となりたい。
奇跡は起きないのである。

2014年2月12日水曜日

いまどきの高校生の生態 その3

この1,2年だろうか、「鬼畜」と「神」という言葉が耳につくようになった。この漢字を当てるのかはわからないが・・・
例えば、「○○大学の入試問題鬼畜やったわ」(どうやら、難しいと言いたいらしい)
センターで高得点を取れた人に対して、「あいつ神」などと言う。

で、いまさらながら「鬼畜」を辞書で調べると、どうやら仏教用語であるらしい。
若い人の会話にも神仏習合が入り込んでいるのか?

それとも、その昔「鬼畜米英」という言葉があったし、当時は神=天皇であったので、安部政権の右傾化が若者の会話にも入り込んでいるのか?

もちろん、そのどちらでもないでしょう。

蛍雪時代

先日、とある進学校の生徒と話していると、「蛍雪時代」という雑誌を知らないと。
私世代では、大学受験といえば○文社と決まっていたが、今の生徒にはそうでもないのだろう。
軽く、ジェネレーションギャップを感じた一瞬ででした。
どうでもいい話なんですけどね。

2014年1月30日木曜日

いまどきの高校生の生態 その2

今年の冬は、雪というよりは雨が降ることの方が多いようです。
で、雨の日には傘、いまどきの高校生は圧倒的にビニール傘が多い。で、塾の玄関にも、同じようなビニール傘が大量に並ぶ。よく、自分のがわかるなあと思うほどである。

で、よくあるのが、先生、傘盗まれました、という話。みんな同じような傘なんだから、「盗まれた」というよりは「間違えられた」じゃないかなあとは思うのだが・・・

そこで、2年前ほどから、傘袋を置いて、対策を施してはいるのだが、生徒にそれを言うと、「えー邪魔くさいし」とのたまう。「だったら、好きにして」という言葉をぐっと飲み込むのであった。

で、盗まれた時はぎゃーぎゃー騒ぐ割には、壊れた時は(というか、これが壊れやすいんだなあ)、だまって、放置していく。それを、発見して、始末する時には、「このやろう!」と思い、自分はこの仕事は向いてないのだろうかと思う瞬間でもある。

2014年1月29日水曜日

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて・・・』を読んで

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(著者 坪田信貴〉
(株式会社KADOKAWA)

某私立女子高校に通う高校生が主人公で、偏差値30だったのを1年余りで、偏差値70の慶應大学に合格するという話である。
英語の長文解釈、小論文の方法論など、参考にすべきことは少なくはなかった。そして、著者のこの子の才能を見抜いた慧眼に驚きです。


もともと出来た子が勉強しない時期があって、あるときスイッチが入って、「劇的に」成績が上がるというのは、ある意味、想定内の話であって、むしろ、普通に真面目に高校生活を送ってきて、なかなか成績が上がらない子が、最後には難関大学に合格する方が、個人的には「劇的」だとは思うのですが。もちろんそれじゃ、本としては売れないでしょうね。

2014年1月25日土曜日

センター試験が終わって

センター試験が終わって1週間。各学校では生徒と面談して、塾の方でも生徒の要望に応じて、面談を通じて、受験校の決定をしていきます。

思えば、1年前は、我が家にも受験生を抱え、昨年度のセンターの国語とⅠAショックにもろにぶつかり、思うような点数を取れずに、困っていたことを思い出す。
親としては、少しでも可能性の高いところを受験してほしいと思ったのだが、本人には譲れない一線があって、結局D判定の大学を受験することとなった。
しかし、本人はいたって、自信満々で合格を確信していた。結局合格して、本人、親ともども胸をなでおろしたのであるが。
ただ、これには後日談があって、4月のセンター試験の成績開示を見ると、D判定だと思っていたセンターが、自己採点から何と-10点・・・もしかしたら、E判定だったのかも。
そして、さらに5月になって、大学からの成績開示をみると、学部内で8位の合格、数学は満点、他の資料を見ると、個別試験だけだったら学部内の最高得点だったことが判明。

ともすれば、私の職業柄、データから少しでも可能性の高い受験校を提案してしまうことに反省をさせられた年でもありました。逆に我が息子に教わったような気がしました。

考えてみれば、自分の人生の方向性を決める大学進学を、機械が出すデータに振り回されてはいけないだろう。自分の人生は自分で切り開く。どうか、受験生はデータや周囲に振り回されずに、自らの意志で、受験校を決定してもらいたい。

2014年1月14日火曜日

いまどきの高校生の生態 その1

冬が来ると、高校生を見ていて、違和感を感じるのが、コートを着ていないことである。
コートを着ている生徒は圧倒的に少数派なのである。

では、地球温暖化で冬も暖かくなったのかといえば、そんなこともないし、はたまた、寒さに強くなったのかと言えば、部屋に入れば、女子の多くがひざかけをし、ひどいのになると、毛布のようなものにくるまっている生徒もいる。(ところで、いつから、あんなにひざかけをするようになったのだろうか?少なくとも私の高校時代にはそんな女子高校生はおらんかったような気がするが・・・)そして、塾でヒーターをつければ、勝手に設定温度を上げて、自分の方へ向ける。

じゃあ、コート着ればいいのにと言うと、着たいけど、「みんな」着ていないし・・・
んー不思議。

私自身も「いまどきの高校生」を経験し、「新人類」などと揶揄された世代であるが、「新人類」世代から見ても不思議な「いまどきの高校生」の生態をすこしづつ、綴っていこうと思う。

2014年1月13日月曜日

復習

センターも今週末に控え、学校でも塾でも、そして、自分でも問題演習のオンパレード。これだけ演習こなせば、点数とれないのが不思議なぐらいである。ところが、そうはいかないのがつらいところ。

最近、生徒とよくする会話。「先生、英語することなくなったんで、何すればいいですか?」どうやら、ある問題集が1冊終わったらしい。で、私の答え、「だったら、これまでした問題の復習すればいいよ。」で生徒の反応「えー、復習じゃまくさい。新しい問題したいげんて・・・」私「・・・」(無言)(心の中では”好きにしたら”)

問題演習をして、自分のできない部分を発見して、直し、定着させれば、確実に点数は上がっていく。できることを、確認ばかりしていても点数は決して上がらない。

冷静に考えれば、当たり前のことが、試験前になるとあせりからか、わからない。そして、ひたすら、新しい問題をやり続け、上がった、下がったと大騒ぎしている。

そんな考えだから、さして効果のないような塾や予備校や映像授業の営業マンの口車に乗せられて、親に大枚をはたかせることになる。

もちろん、生徒を正しい道に導くことも、塾の役割なので、私はしつこく言い続ける。「まずは、復習せよ」と。

2014年1月8日水曜日

日本史必修化

本日のニュースで、文部科学省が高校の日本史必修化に向けて、検討をしているとのことであった。

個人的には、世界史が必修になった時から、国際化云々を言うなら、まずは自国の歴史からだろうと思ってきたので、諸手をあげて賛成なのだが、どうも、現行の自民政権の右傾化の一連の流れのような気もして、不安な面もあるのだが・・・

2014年1月7日火曜日

数学の参考書

高校生の冬休みも昨日で終了のようで、昨日は宿題の最後の追い込みをしている高校生もすくなくなかった。

数学の課題は、相変わらず、参考書の中からの指定問題である。とある高校では、現在の3年生はニューアクションβ、2年生はフォーカスゴールド、1年生は青チャート。書名も出版社も違う。これは、出版社の営業の賜物なのか、はたまたバランスをとったのか、それとも高校の各学年の数学科の先生のこだわりなのか。気まぐれなのか。揺れているのか。不明。

ただ、個人的な意見を言わせてもらえば、数学の参考書に関しては、大は小を兼ねないのだがなあ・・・

どうでもいい話というか余計なお世話なのですが・・・

複素数平面

現在の高校2年生が学ぶ、学習過程で10年ぶりに復活する複素数平面。
先日、教えている高校2年生の指導で、初めて登場した。10年ぶりとあって、あまりのなつかしさに、感傷にひたると同時に、前回に登場したときに、自分の高校時代にはなかった複素数平面を必死に勉強したことを思い出した。あのころは若かったし、頭も今よりよく、新しいことも吸収できた。ところが、今の自分は…いかんいかんまだまだ老け込んでいる場合ではない。

2014年1月1日水曜日

しょうもない話 その17

元旦から、「しょうもない」話もないやろうとは思うのだが、
今日も朝から、受験生を教えていれば、元旦とはいっても、ただの月の始まりでしかないわけで・・・