2014年1月29日水曜日

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて・・・』を読んで

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(著者 坪田信貴〉
(株式会社KADOKAWA)

某私立女子高校に通う高校生が主人公で、偏差値30だったのを1年余りで、偏差値70の慶應大学に合格するという話である。
英語の長文解釈、小論文の方法論など、参考にすべきことは少なくはなかった。そして、著者のこの子の才能を見抜いた慧眼に驚きです。


もともと出来た子が勉強しない時期があって、あるときスイッチが入って、「劇的に」成績が上がるというのは、ある意味、想定内の話であって、むしろ、普通に真面目に高校生活を送ってきて、なかなか成績が上がらない子が、最後には難関大学に合格する方が、個人的には「劇的」だとは思うのですが。もちろんそれじゃ、本としては売れないでしょうね。

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