2012年9月29日土曜日

2週間無料体験

来週からいよいよ10月。9月はあっという間でした。

さて、来週からは志向館では秋の2週間無料体験を開催します。
同時に内部の生徒にお友達紹介キャンペーンも実施しております。
私は生徒には「どうせ大切な生徒を紹介するのなら、まともな塾に紹介してください」と言ってます。

さして効果のないような(削除)授業に法外な学費を払わされるような塾や中学生対象の塾がその延長で、さしたる教務力のない学生アルバイトを使うような塾では、お金の無駄でしょう。それなら、塾など行かずに学校の勉強に専念したほうがはるかに効果が上がります。

では「まともな塾」とは何か。ぜひ2週間無料体験をして実感してください。スタッフ一同心からお待ちしております。

2012年9月28日金曜日

北陸学院高等学校、中学校説明会

本日、金沢国際ホテルで北陸学院高等学校の説明会があり、行ってきました。

相変わらずの、高柳先生の公立高校の情勢も交えながらの熱い話に納得し、さらに堀岡校長先生の”Mission Statement”なる北陸学院の高い理想にも感銘しました。ありがとうございました。

ところで、校長先生のお話で、世界情勢に触れる中で、「非キリスト教圏の発展」という話があって、なるほどそういう考え方もあるのかと、思わず納得しました。

とはいえ、まだまわれわれが高校生を見させていただいていて、実感の伴わない話もあって、もっと、もっとがんばってほしいと思います。

また、塾向けの説明会ということで、学校の勉強をメインにして、塾はその部分でサポートしてほしいという話がありました。私はこれまでも学校の勉強のフォローを中心に指導してきましたし、これからもそのつもりで指導していきたいと思っております。(削除)

2012年9月23日日曜日

山本周五郎の小説より

「足軽奉公」より
「・・・この風車というものは竹の親串と、軸と、留める豆粒と紙車で出来ている。けれども、こうして風に当てて廻るのは紙の車だけさ、人もこの廻るところしか見やしない、親串を褒める者もなし、軸がいいとか、豆の粒がよく揃ったとか云う者もない、つまり紙の車ひとつを廻すために、人の眼にもつかない物が三つもある。しかもこの三つの内どの一つが欠けても風車には成らない。また串が紙車になりたがり、豆粒が軸になりたがりでは、てんでんばらばらで風車ひとつ満足に廻らなくなる。・・・世の中も同じようなものだ、身分の上下があり職業にも善し悪しがある、けれどもなに一つ無くてよいものはないのさ、お奉行さまが要れば牢番も要る、米屋も桶屋も、棒手振も紙屑買いも、みんなそれぞれに必要な職だ。・・・」

目新しい話ではないが、この小説の発表が昭和20年1月ということで、第2次大戦敗戦濃厚の中での言葉だけに、重みがある。

そして、こういう教育を受けた人たちが、戦後の経済成長を支えたのであろう。

いま退潮傾向の日本に必要なのはこの考え方なのかもしれない。でも今の高校生にはわからないだろうな。・・・

2012年9月12日水曜日

星稜高校入試説明会

本日、星稜高校で塾向けの入試説明会がありました。

すばらしい大学合格実績に裏打ちされた、自信あふれる説明会でした。
どうぞ、お任せくださいという自信が垣間見られました。

最後に干場校長先生の言葉で、
「学校の勉強がわかって、さらに高いレベルを目指したい生徒、または学校の勉強についていけない生徒のフォローを塾でお願いしたい」とありました。
塾向けのリップサービスも多分にあるのでしょうが、ただし、あくまでも学校中心でお願いしたいということなんでしょう。

もちろん、志向館では学校の勉強を第一に考えて、塾での指導を心がけております。どこかの塾のように、学校の授業をさしおいて、さして効果のないような映像授業を日本一と称して、多額の学費をとって押し付けるようなことはありません。

2012年9月7日金曜日

某塾の広告より

先日のリビング金沢に某塾の1面広告があった。

「・・・塾のための予習が必要だったり、学校よりも塾を優先させたりすることはありません。」

「ある塾では、宿題が多すぎて、学校の休み時間や深夜まで宿題をやらなければならないなどという話を耳にします。・・・」

「・・・塾の傾向として、予習・宿題を多くする詰め込み型の「強制勉強」をさせることがあります。生徒たちはそのハードさにいやけがさして敬遠しがちです。しかし、それをやめることがなかなかできません。その理由は「勉強のボリュームを下げたくない」という生徒の気持ちを無視した保護者の思いがあるからです。予習や宿題で苦しみ、学校の勉強をないがしろにしてでも塾の勉強をする自分の子供を見て、保護者が満足しているからです。教育の質よりも、ただ過剰に勉強させる塾が「良い塾」と映るようです。・・・」

(削除)

県外資本同士で、勝手にどうぞと高みの見物を決め込みたいところですが、やはり、石川県の教育力の低下がこれら県外資本の影響もあると思えば、県内の塾も声を大にして主張せねばならないでしょう。

どうも県内の塾長様たちは、仲の良い塾だけで固まって、「君主危うきに近づかず」なのか、黙っているようです。もっとはっきり言えばいいのに・・・

私ははっきり言います。
某塾の詰め込み型の学習は、某塾のスローガンとは裏腹に「一人で勉強できない子」を育て、高校になったらなったで、、さして効果のない映像授業を大量に見させられかつお金もしっかりとられ、そして多くの失敗者を生み出すのです。

もうそろそろ目覚めませんか。親も子供もそして学校の先生も・・・