2013年11月29日金曜日

志向館の質問体制

志向館では、高校生の全教科について専任講師がおり、どの教科についても質問に対応している。私自身も、自分の担当科目については、生徒の学力に応じた質問対応をしており、この体制は高校生の塾としては金沢市内では一番の充実ぶりであると自負している。もちろん、授業は映像、質問は学生バイトに丸投げのような塾などは足元にも及ばないだろう。

しかし、そういう体制がすべての生徒にとって、最良の環境であるのだろうか?わからないときにすぐ聞けて、すぐにわかるということが、必ずしも成績UPにつながっていないこともある。逆に生徒から考えるという動作を奪っていることになってはいまいか?やはり、さらに生徒個々に応じた質問対応が必要なのであろうか?あるいは他の手立てがあるのであろうか。

不惑をはるかに過ぎてはいても、惑ってばかり。天命を知るなど、夢のまた夢・・・

2013年11月24日日曜日

保護者懇談会2日目

本日は、志向館の保護者懇談会の2日目です。休日にもかかわらず、多くの保護者の方にお越しいただき感謝です。

保護者の方の貴重な声、お子様に対する思いを感じる懇談でした。来週から、より一層指導に力を入れていこうという気持ちにさせてくれました。

今日も、保護者の方のお話を拝聴できることを楽しみにしています。

2013年11月16日土曜日

立命館大学入試説明会

本日、志向館寺町校で立命館の入試説明会が実施されました。
こちらからの、質問責めにもいやな顔一つせずお答えいただきました。
印象的な話としては、
立命館は地元占有率の低い私立大学、すなわち全国区の大学であるということ。

一般入試枠をひろげ、推薦入試枠をせばめていること。やはり、推薦で入った人を追跡調査すると、大学での学習に障害がある学生が少なくないとのこと。最後までがんばる受験生がほしいとの
ことでした。

これは余談ですが、「八重の桜」の影響はあるそうです。そりゃ国営放送が一私立大学を宣伝するんだから・・・

2013年11月8日金曜日

『偏差値37なのに就職率9割の大学』

堀口英則 著 メディアファクトリー新書

この数年間で劇的に変化を遂げた星稜大学であるが、実は、もうかれこれ15年以上もの間、星稜高校の校門前でビラまきをしてきたのであるが、その向かいにある星稜大学の学生がこの5年前ぐらいから、ずいぶん華やかになったなあと、実感してきたのであるが、この本を読んで、なるほどと思わされた。10年前には1学年30人程度だった女子学生が2013年には265名と4割を占めるようになったということ。

以前、この著者の話を大学入試説明会で保護者を装って(と言っても、実際に当時は受験生の保護者だったのだが・・・)、聞いたことがあるが、自信に満ち溢れた話に、感銘したのであるが、ともすれば、大学内の職員と教員という乖離しがちな2つの集団をまとめあげ、大学全体を改革していったことに、勇気をもらいました。私もまだま頑張らねばと思いました。

ところで、本書の中で、内定できる学生、6つの特質が述べられていて、
①見た目が爽やかで、清潔感がある
②笑顔で挨拶ができる
③素直であること
④打たれ強い
⑤親世代と話すことに慣れている
⑥地頭の良さ
これらに、もっとも当てはまらないのは、予備校生かも・・・