2013年7月23日火曜日

しょうもない話

しょうもない話のですが,今日高校1,2年の授業でどうしても気にかかったので,
数式が主なので、画像です。
どっちでもいいじゃんと言われそうであるが、制限時間のある入試を受ける受験生にとっては死活問題であろう。
けど、こんなしょうもない細かいことは、学生のバイトだけの個別指導の塾じゃ指摘してくれないでしょうし、ましてや映像授業では・・・

2013年7月22日月曜日

語彙力

先日、中学生相手の進路ガイダンスを実施して、

http://shikokan-j.blogspot.jp/2013/07/2013.html

その中で三木代表が、記憶の話をして、国語も記憶が必要と言う話の中で、高校生の語彙力の話に触れていて、高校生が使う形容詞が”かわいい”と”びみょう”の二つだという話をしていた。

先日某所でコーヒーを飲んでいたところ、若い子連れの母親のグループから聞こえてくる言葉が
”かわいい”の連発。
それも5分近くそればかり連呼。
(もちろん盗み聞きしていたわけではないので、何の話題かはわからないのであるが)
それしか、表現の仕方がないのか・・・

親がこれなら、子供は・・・

現代語の語彙力ももちろんであるが、
高校生からは、昔の人の言葉を習ってどうなるん?と疑問を呈される古文であるが、
やはり、”微妙な”感情を使い分ける、古文の形容詞を学ぶことも必要なことなのであろう。


夏休みの宿題2

いよいよ夏休みに入って、高校生も宿題をし始めている。

で、質問をきくことも多いのであるが、
どうしても、終わらせることを、最優先しているようである。
1,2年ならそれもよかろう。
受験生でそんな話をきくと、こちらが力が抜けてしまう。
「いつになったら自分のために宿題ができるの?」と問いたい。

終わらせることではなく、わかることを最優先にしてほしい。宿題である単元が苦手だとわかったら、その単元をもう一度繰り返す。もしくは、他の教材で練習する。そんな当たり前のことが高校3年にものなってできないことが情けない。

先生!それじゃあ宿題が期限内に終わらない!って言われそうですが、
「いいじゃないですか!別にやらないわけではなく、一生懸命にやった結果なんだから、先生もわかってくれるって。っていうか、別に先生のために宿題しているわけじゃないでしょう」

ともあれ、しっかり課題に取り組んでほしいし、全面的に協力をしたいと思う。

石川県の塾人の大御所

http://kecjuku.jugem.jp/?eid=4410

すごいですね。
石川県の塾人の"良識”といった文章ですね。
わたくしのような、小猫(図体はでかいですけど)の話など、尾も見つけられないでしょうが・・・
ただひれ伏すのみです。

2013年7月20日土曜日

偉そうに言っても・・・

学校に完全対応しているのはやはり、金沢市内なら志向館のみと自負しておりますが、

今回、定期試験の結果が返ってきて、なんで?という結果が2人ほどいて、反省。

言い訳になるけど、テスト前に時間をとって、学校の問題集も完璧にしたのに・・・

で、直前にやった問題もテストに出たのに・・・

学校の定期テストなら、こうすれば大丈夫というものを確立してきたつもりなのに・・・

うーんまだまだ、不惑の年代も終わりに来て、どうやらまだまだ惑わなくてはならないのでしょう。

志向館の最近のキャッチフレーズ「人が人を育てる塾」じゃないですが、

私自身もまだまだ生徒に育てられなければならない。

2013年7月19日金曜日

夏休みの宿題

広げてみればこんなものだけど・・・
 某高校の3年生の宿題です。
本来なら3~6ヵ月でするような教材をこの夏休みでしろって訳です。

小学生以来の夏休みの宿題の集大成ってところでしょう。

内容もみましたが、たしかにこれだけの量を自分のものにすれば、間違いなく成績は上がるでしょう。

まあ塾の夏期講習いらずってところでしょう。
ただし、ただやって丸付けして、直してじゃ効果はありません。いつまでに終わらせるではなく、じっくり取り組んで、一つ一つマスターしていくことが肝心です。

積んでみるとかなりの量!
これだけの課題があるにもかかわらず、なかには、膨大な塾の夏期講習をすすめる塾もあるのでしょう。
そんなことするから、学校側から”塾なんて”と言われるのでしょう。
大体が、そんな塾は学校の課題の内容を見ているのだろうか。

というか、見てもその良さをわからずに、盲目的にさして効果のないような自塾の夏期講習を、しかも場合によっては何年も変わらないような映像授業を、売り上げだけのためのみにすすめているのだろう。
なげかわしいことである。

私はと言うと、生徒の志望校も考えながら、学校の課題を最優先に、その優先順位も考えながら、その上で、塾の夏期講習をできる範囲で勧めている。(結局は勧めるんかい!)
ともあれ、この夏こそは、学校のためでもなく、先生に言われるからではなく、自分のために学校の課題に取り組んでほしい。

2013年7月17日水曜日

夏休みの学習時間

よくこの時期に受験生から
「夏休みは何時間勉強したらいいですか?」
ときかれる。
そのときの、私の答えは
「一体、夏休みは勉強以外にすることあるの?
何時間って考えている時点で受験生失格やよ」
である。

大体が受験生で現役で合格しようという気持ちがあるのななら、
この時期には、勉強がすべてを優先するのであり、
学習時間はもちろん、食事、睡眠、入浴、息抜きでさえ、
生活全般にわたり、勉強のために自己コントロールしなければなるまい。

それを、人に何時間すべき?と質問すること自体が受験生失格であるし、
ましてや、それを人に強制されてするようじゃ、問題外なわけです。

2013年7月16日火曜日

夏期特別講習

http://nodajyuku.at.webry.info/201307/article_1.html

勝手にリンクを張らせていただきました。
言ってること正論なのです。
そして、個人的にはもろ手を挙げて賛成なのです。
しかし、組織の人間としては・・・

やはり会社組織の塾ではそれはそれで仕方がないことかなと。(言い訳ですが)
夏休みの学習について、
生徒の需要と
保護者の需要と
学校の要求と
塾の要求が
かみ合っていないのでしょう。

そういう意味では、個人塾のほうが、生徒のニーズに一番応えているのかもしれません。

組織の一員としての私としては、
夏が受験生の”天王山”などのいうのは、塾の都合であって、
要は、いかにペースを乱さずに夏休みを乗り切るかが勝負なんであって、
そこに、塾がいかにサポートできるかが問題であって、
決して、たくさんの講座を取らせたり、外部向けに無料で招待しといて、
後で多額の授業を勧めたりする場ではない。
そこだけは、肝に銘じて生徒の学習サポートに徹したいと思う。

2013年7月8日月曜日

進路ガイダンス2013

先日、中学生の保護者対象の「進路ガイダンス」を実施しました。
三木代表の「記憶」の話に引き続き、
私が話させていただいたのは、
「大学進学をみすえた高校選び」という内容でした。
毎年、各高校の大学進学を検討しながら、どの大学に行くためには、最低限この高校に行ったほうがよいという話です。わかってらっしゃる保護者も多いのですが、やはりわかってらっしゃらない保護者も少なからずいます。

今年は、私自身が2人目の子の大学進学を目の当たりにし、感じたこともお話をさせていただきました。それは、
「環境が人を育て、人が環境を形成する」ということ。
そして、「その環境(高校)の中で、しっかりついていって、常に上位にいることが大学進学への近道である」ということです。

塾の中には、その生き残りのために、高校批判をする塾もあるようですが、
そんな塾は、高校のことを何もわかっていないし、わかろうともしないのでしょう。
まあ、そんな塾にだまされて、大枚をはたく親も親なのですが・・・

2013年7月1日月曜日

初心に帰る


右側の建物なのですが、この建物の2階が私の現在の仕事の原点です。
当時で結構、古かったのに、まだ残っていることに、驚きと同時に少し安心。

かれこれ20年前、、まだ私も若かった。建物は本当にしょぼくて、今思えば、拙い指導をいていたのだろう。けど、誰にも負けない熱意だけはあった。
毎晩、0時まで生徒の勉強に付き合ったものだった。
年をとると、いい意味で合理的、悪く言えば「ずるく」なってしまって、当時ほど熱意が前面に現ることはあまりないかもしれない。

今日、久しぶりにこの建物に出会えて、もう一度初心に帰って、熱意をもって、指導したいとあらためて思うのであった。

和田山末寺山史跡公園

前方後円墳に登られる。いまさらながら、身近に格好の歴史資料が...
小学生のときには見学するのでしょうが、
日本史習っている高校生にこそ行ってほしい。