2014年1月13日月曜日

復習

センターも今週末に控え、学校でも塾でも、そして、自分でも問題演習のオンパレード。これだけ演習こなせば、点数とれないのが不思議なぐらいである。ところが、そうはいかないのがつらいところ。

最近、生徒とよくする会話。「先生、英語することなくなったんで、何すればいいですか?」どうやら、ある問題集が1冊終わったらしい。で、私の答え、「だったら、これまでした問題の復習すればいいよ。」で生徒の反応「えー、復習じゃまくさい。新しい問題したいげんて・・・」私「・・・」(無言)(心の中では”好きにしたら”)

問題演習をして、自分のできない部分を発見して、直し、定着させれば、確実に点数は上がっていく。できることを、確認ばかりしていても点数は決して上がらない。

冷静に考えれば、当たり前のことが、試験前になるとあせりからか、わからない。そして、ひたすら、新しい問題をやり続け、上がった、下がったと大騒ぎしている。

そんな考えだから、さして効果のないような塾や予備校や映像授業の営業マンの口車に乗せられて、親に大枚をはたかせることになる。

もちろん、生徒を正しい道に導くことも、塾の役割なので、私はしつこく言い続ける。「まずは、復習せよ」と。

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