2013年8月20日火曜日

2013年第2回全統マーク模試について その2

数学ⅡBについて
第1問〔1〕指数対数の問題は基本的な計算

第1問〔2〕三角関数の問題は座標平面上で円周上の点を三角関数でとらえる問題で、よくある問題であるが、経験がないと厳しかったかもしれない。ただ、計算自体はごく基本。

第2問は微分積分。前半は接線の問題、面積と典型的で、図形も割りと単純。最後の計算が少々複雑な以外は、容易。後半の直線のなす角も基本、しかも正接の最大を求めさせるのに、丁寧な誘導もあり、これまた基本

第3問の数列は、等差数列、階差数列と基本的。昨年センターで初めて問われた知識問題も登場。後半の漸化式は、一度経験があれば容易。そうでなくても、誘導に素直にのっかかればできる問題。

第4問のベクトルは、直線上の点と垂直条件を使う問題はセンターの問題演習をしていれば、必ず遭遇する問題。ただ、計算は丁寧にする必要がある。

ⅠAに比較すれば、割と典型的な問題が中心で、取り組みやすいと思われ、数学を得点源とする人なら、満点を目指してほしい問題であるが、現役生の対策の遅れと計算ミスも勘案して、
43点以下だと基礎力の欠如。公式の適用練習からしてほしい。88点以上なら自信をもっていいだろう。その間の点数の人はまだまだ練習。

いずれにしても、夏期講習で説明したことが、かなり出ていたのであるが、ちゃんとできていただろうか?

ちょっぴり宣伝でした。

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