2011年1月22日土曜日

センター試験数学問題分析ⅠAその1

今回のセンター数学の特徴は、ⅠAの平均点の大幅UPでしょう。ただ、昨年が難しすぎたというだけで、これで例年並みかなというところでしょう。問題の特徴としては、ⅠAもⅡBもかなり丁寧な誘導がついた問題が多かったということでしょう。その他出題内容、出題形式ついては大きな変更点もなく、しっかり対策してきた人にとっては容易な問題であったといえる。以下、大問ごとに見ていくこととします。
第1問〔1〕は方程式と不等式から。最初、無理数の計算が面倒だなと思ったら、次の絶対値の計算で生かされる計算であった。第1問〔2〕は論理と集合から。反例を挙げさせる問題が目新しいが、これと次の問題が最後の問題を考えるヒントとなっていた。
続く

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