2013年9月20日金曜日

永平寺

先日、高校2年生の授業の中で,何かの話のついてでに、「永平寺」の話になって、何とクラスにいる全員が知らないと言う。行ったことはもちろん聞いたことがないという。

まあ、日本史でまだ鎌倉文化を習う前ということはあっても、それくらい知っていてよ。とも思う。じゃあ、日本史を選択しない、理系の生徒は「永平寺」を知らずして、高校を卒業するんだ。

百歩譲って、地元でないから知らないのかもと考えて、じゃあ、県内で金沢の「大乗寺」、門前の「総持寺」はときいたところ、やはり知らないと・・・

もう一つ、ある話のなかで、佐賀県の「クリーク(水路)」という言葉でてきて、そういや久しぶりに聞いた言葉だと思うと同時に、昔中学の地理の指導でも出てきたことを思い出した。

で、今度は予備校の地理の授業できいたところ、クラス全員が知らないという。またまた愕然。

ここで、学力低下云々を気取るつもりはないが、PISA型学力や何やいう前に、若いうちにもっと知識を詰め込めなきゃ。だからいって、われわれ塾がと偉そうに言うつもりもない。どう見てもそれは公教育の役目でしょ。

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