2013年9月6日金曜日

『受験勉強をしなければいけない本当の理由』より その4

大量の課題を(内容を吟味せず)出すのは、首都圏、関西圏を除く、地方の「地域トップ校」(県下ナンバーワンほどではない感じの学校)に多いです。
地域ナンバンーワンですから、中にはすごい子もいて、そういう生徒はその膨大な課題をこなしちゃうんです。で、こなせちゃうから東大・京大といわずとも、一橋大・東工大や北大や九大に行く。すると、その学校の先生は「これでいいんだ」とばかりに、また膨大な課題を出し続ける・・・。
でも大半の生徒はその量に圧倒されて、自分の勉強が進まなかったり、挫折感を味わったりするわけです。
大切なことは「優先順位をつけることです」・・・
受験生なら、まず受験勉強。そして、それぞれの立場に応じた優先順位をつけること。その結果、ある一部に手がつけられないことは仕方ないんです。
(以上引用)

金沢で言えば、S高校やN高校のことでしょうか。
私も概ね賛成です。
ただし、優先順位をつけることも大切ですが、それ以上に、しっかり定着できるように課題に取り組むことも大切です。
課題を終わらせることを目標にしている人がいかに多いことか。
自分の勉強のために、課題に取り組んでもらいたい。と常々言っているのですが・・・

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