2016年3月15日火曜日

『甲子園割れた日』(中村計 著)

郷土の英雄、松井秀喜が甲子園で5連続敬遠をされて、その相手チームの監督、選手や当時の星稜高校のチームメイトにも取材をして、いかに明徳義塾が「悪者」にされていったかを明かした本。

まだ、ネット社会でなかった時代のマスコミの世論形成の恐ろしさを垣間見る話でもある。

ただ、最後の解説で「星稜」の「稜」が「陵」になっていたのには、少しがっかり。

読みやすさ(野球好きには読みやすい)
感情移入度(これまた野球好きならはまれるけど、今の高校生には少ないかな?)

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