2016年5月18日水曜日

未来からきた本

なんと平成44年発行!それまで生きているだろうか?
天下の新潮文庫でもこんなことがあるんだ・・・

それはともかく、本の紹介。
『山月記・李陵』(中島敦 著)

中国の古典から題材をとった、4作品。有名な「山月記」や漢文で登場する司馬遷や孔子、子路などの人物像が浮かび上がるような作品もある。ただ、注釈が多く、漢文もたびたび出てきて、少々読みづらいかもしれない。けれど、退屈なわけでなく、深みのある作品ばかりである。

読みやすさ(読みにくい、なかなか進まない)
感情移入度(漢文でなじみのある人物の描写は多少興味深いかもしれない)




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