2016年7月7日木曜日

数学ができるようになるために

数学ができるようになるためには、

これまでも何度もこのブログで考えてきたことであるし、答えは至ってシンプルなのです。

まずは学校の授業をしっかりきいて、
学校の教科傍用問題集で復習し、
定期テスト前にもう一度できなかった問題を解きなおす。
これで、定期テストは8割切ることはないでしょう。

次に、受験に向けて、学校で購入する受験用の問題集を解いて、学校の授業をしっかりきく。
そして、単元ごとにセンターの過去問を解き、解けなかった問題をもう一度解く。そして、受験校の過去問を最低10年分を解く。そして、解けなかった問題をもう一度解く。
これで、センター試験は8割以上は確保し、2次試験でも6割以上は取れて、十分に合格点に達するでしょう。数学に関しては行けない大学はないと断言できます。

ところが、
学校の授業ではしっかり、板書を写し、きれいなノートを作り、
学校で教科傍用問題集の宿題が出されれば、しっかりノートに解いて、提出する。
定期テスト前には、そのノートをながめて復習。
これで、定期テストは何とか半分くらい。

次に受験に向けて、学校で購入する受験用の問題集は解説がないから、自分で解けないといって、巷でいいと言われている”青チャート”に取り組む。例題を解こうとするもわからないから、一生懸命答えを写して、解法を覚えようとする。学校では受験用の問題集がどんどん進むし、たまに自分に当たるので、そこは誰かに質問して、何とか乗り切り、あとは授業でひたすらノートを写しまくる。ところが、なかなかマーク模試の成績が上がらない。そして、そういう人の必ず言う一言が「ケアレスミスで○○点損した」などとのたまう。ただ、記述模試はなぜか偏差値だけはそこそこ良くて、「マークは苦手なんだよね」などと言う。

学校からはやはり模試の見直しが重要だと言われ、過去の模試を引っ張り出してきて、解説を横にして、もう一度解きなおす。ところが、ある程度解法がわかったら、あとは計算だけだからといって、結果だけ写す。
それでも、11月当たりのマーク模試でも結果が出ず、やっぱりセンターの過去問だよなと言って、過去問に取り組む。(それも、塾に置いてある赤本などを利用したりするセコイ輩もいる。私は個人的には赤本の1000円足らずをけちるなと指導はしているのですが・・・)
で、時間を計って、解いて、採点して、一喜一憂する。
そして、必ず言う一言が「追試って難しいですよね」と。で、途中で本試のみ取り組んで、さすがに10年分したからもう大丈夫と言い聞かせて、本番突入。

結果は・・・


ⅠAは何とか6割ぐらいとれて、ⅡBは半分を切ってしまう。

何が違うのか・・・
続・・・




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