2016年4月15日金曜日

新学期が始まって

高校も新学期が始まり1週間経過しようとしている。
学校の各授業も一巡し、今後の学習方針も生徒も把握しつつある。

志向館の方でも、学校の教材を確認しつつ、いかに効果的に(決して効率的にではない)取り組んでいけばよいかを生徒に指導すると同時に、塾としてどうサポートできるかを模索中である。

この時期に毎年言っていることであるが、本来、学校の授業をしっかりきいて、与えられた学校教材をしっかり自分のものにすれば、行けない大学はない。そこに塾の入る余地はないのである。

それを、塾の都合で、例えば、学校以外の英単語の本をわたし、結局どっちつかずになってしまったり、学校の授業を無視するかのように、高額なさして効果のないような映像授業を押し付ける。大体が、そういう塾は学校の教材など、確認もしない。塾の言う通りやっていれば、大丈夫などと「嘘」を平気で吐くのである。

塾の合格実績ほどあてにならないものはないのであって、あれは高校の合格実績であり、本人の努力と家族のサポートがあったらこその合格なのである。塾としてはせいぜい、生徒に学習環境を提供するぐらいであって、それを感謝されるならそれはそれでありがたいことなのである。それをあつかましくも、塾の合格実績などとチラシをうつ厚顔無恥さはどうにかしてほしい。

今年、石川県では大学合格状況は必ずしも芳しくはなかったようである。様々な要素があろうが、先述のような塾が学校の足を引っ張ることはなかったのか、同じ業界内にいるものとして、猛省したいと思う。、

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