いよいよ、受験生の模試が、学校によって今週もしくは来週にはじまる。
で、この直によく質問を受けるのが、
「先生、模試前に何の勉強したらいいですか?」
「過去問ありませんか?」
という問い合わせである。
前者の質問に対しては、
「今、新しいことをするのではなく、これまでやった問題集の復習をすること。特に、学校の春休みの宿題の復習をしたらどうか」と答えている。
後者の質問に対しては、手に入るものは対応しないわけではないが、模試の過去問をして、模試でいい成績をとって、果たして意味があるのだろうか?
模試の意味合いがまだまだわかっていない受験生が多いこの時期である。
2013年4月26日金曜日
2013年4月19日金曜日
がんばれ星稜生
先日、星稜高校で3年生対象の特別集会があり、その資料を見せてもらうと、「部活動をしていなかったことを胸を張って言えるような人間にならねばならない」と表紙にあって、興味深く、様子をききました。資料の中には、某公立高校(一般に、この高校いくなら星稜に専願で行くと思われるような高校)の進学実績が掲載されており、それを見ると、Aコースはともかく、Bコースはどう見ても、「負けている」(表現が適切かどうかは別にして)ようにみえる。
で、生徒と話して、「何で星稜こんなダメなんやろ?」って話になって、いろいろ話していたのであるが、私が20年近く星稜生をみて思うことは以下の通りである。
①国語力がない人が多い。公立高校の入試は、科目に関係なく、実は国語力が要求される問題が多く、どうしても国語力のない中学生は公立入試で失敗し、星稜に来る生徒が多いと思われる。それとも関連するのであるが、人の話をじっくり聞けない。
②プライドが高い。(このことは、よく言えば前向きということであるが・・・)例えば、基本的な問題に取り組んで、できなくて傷つくのを恐れ、やたらと難しい問題に当たりたがる生徒が、結構いる。また塾にきて、授業を体験しても、実はそれほど理解できていないのに、「簡単すぎる」と言う生徒もいる。
③ ②とも関わってくるのであるが、参考書や塾・予備校に対するブランド志向が強く、自分に合った参考書や塾・予備校を選択できない。自分の実力に合わないような、難しい問題集に取り組んで、結局挫折してしまったり、対して効果もないのに、名前だけ、見せかけの合格実績で、塾・予備校を選び、無駄なお金と時間を使ってしまう。
じゃあどうしたらよいのか。答えは、この資料にあって、最後に「放課後を価値ある時間に!」の中に、復習を徹底する!とあって、この通りにすれば、間違いなく成功するのであるがなあ・・・
で、生徒と話して、「何で星稜こんなダメなんやろ?」って話になって、いろいろ話していたのであるが、私が20年近く星稜生をみて思うことは以下の通りである。
①国語力がない人が多い。公立高校の入試は、科目に関係なく、実は国語力が要求される問題が多く、どうしても国語力のない中学生は公立入試で失敗し、星稜に来る生徒が多いと思われる。それとも関連するのであるが、人の話をじっくり聞けない。
②プライドが高い。(このことは、よく言えば前向きということであるが・・・)例えば、基本的な問題に取り組んで、できなくて傷つくのを恐れ、やたらと難しい問題に当たりたがる生徒が、結構いる。また塾にきて、授業を体験しても、実はそれほど理解できていないのに、「簡単すぎる」と言う生徒もいる。
③ ②とも関わってくるのであるが、参考書や塾・予備校に対するブランド志向が強く、自分に合った参考書や塾・予備校を選択できない。自分の実力に合わないような、難しい問題集に取り組んで、結局挫折してしまったり、対して効果もないのに、名前だけ、見せかけの合格実績で、塾・予備校を選び、無駄なお金と時間を使ってしまう。
じゃあどうしたらよいのか。答えは、この資料にあって、最後に「放課後を価値ある時間に!」の中に、復習を徹底する!とあって、この通りにすれば、間違いなく成功するのであるがなあ・・・
久しく更新してませんでした
この1ヵ月で、公私とも、大きな変化があって、更新が滞っていました。
誰が読んでいるわけでもないのですが・・・
予備校も今年度の授業も開始され、
新高校1年にも多くきていただき、
心機一転、このブログで独り言を言っていきたいと思っております。
誰が読んでいるわけでもないのですが・・・
予備校も今年度の授業も開始され、
新高校1年にも多くきていただき、
心機一転、このブログで独り言を言っていきたいと思っております。
2013年3月20日水曜日
合格者の声より
とある難関国大(いわゆる「旧帝大」であるが、個人的には「旧帝大」という言葉は好きでない。戦後70年近くたって、いつまでも「帝国」はないでしょう)合格者の声が印象的だったので取り上げる。
周囲がどんどん某映像授業の予備校をはじめとする塾に通う中で、「どんどん塾でも予備校でもいけばいい。それだけ、無駄な塾や予備校の授業を受けて、ライバルがどんどん減っていくから。」と言い、彼は頑なに学校の勉強を中心に据え、学校の授業になると居眠りする生徒がいる中で、彼は学校の授業は絶対に眠らなかったという。
無論、そんな彼も通塾しているわけであるが、自習室を中心に利用し、決して学校の勉強のペースを最後まで崩さずに、今年の激動のセンターも無事乗り越え、見事現役合格を果たす。
もちろん一例に過ぎないが、やはりわれわれ塾業界も反省すべきであろう。学校の補完機関としての機能を再認識すべきであろう。
ただ、学校の完全フォローは容易ではなく、学生バイトが主体で質問対応しているような塾では不可能である。だからこそ、そういう塾は映像授業に走らざるを得ないあろう。
全教科に専任講師がいる志向館だからこそできる、学校のフォローを考えていかねばなるまい。
周囲がどんどん某映像授業の予備校をはじめとする塾に通う中で、「どんどん塾でも予備校でもいけばいい。それだけ、無駄な塾や予備校の授業を受けて、ライバルがどんどん減っていくから。」と言い、彼は頑なに学校の勉強を中心に据え、学校の授業になると居眠りする生徒がいる中で、彼は学校の授業は絶対に眠らなかったという。
無論、そんな彼も通塾しているわけであるが、自習室を中心に利用し、決して学校の勉強のペースを最後まで崩さずに、今年の激動のセンターも無事乗り越え、見事現役合格を果たす。
もちろん一例に過ぎないが、やはりわれわれ塾業界も反省すべきであろう。学校の補完機関としての機能を再認識すべきであろう。
ただ、学校の完全フォローは容易ではなく、学生バイトが主体で質問対応しているような塾では不可能である。だからこそ、そういう塾は映像授業に走らざるを得ないあろう。
全教科に専任講師がいる志向館だからこそできる、学校のフォローを考えていかねばなるまい。
2013年3月12日火曜日
自習室プチリニューアル
自習室を少し変えました。白を基調とした机になり、少し明るい感じになりました。現在続々舞い込んでいる合格の報の中でも、やはり自習室をしっかり使って合格したという声も少なくありません。次の受験生も、このリニューアルされた自習室をどんどん使って、来春の合格をつかみとってほしい。
2013年3月7日木曜日
2013年金沢大学前期試験数学分析
いよいよ金沢大学の前期の合格発表を明日に控え、いまさらながら数学の入試問題の分析をしてみようと思う。
今年の数学は昨年に引き続き、難問がなく、標準問題が並び、日ごろの努力が結果に現れやすい問題であったといえる。ただ、大きな差もつきにくく、数学で2次逆転を狙った受験生にとっては、拍子抜けの問題であったともいえる。
ただ、4~5年前までのように、医学類を除いて、「できなかったあ~」と言って合格する受験生が大半だった頃のことを思えば、金沢大学の受験生の学力を考えれば、妥当なレベルの問題であった。
個々に問題を見ていこう。
文系の第1問は三角関数の最大最小で、この数年出題のなかったベクトルとの融合問題である。ただ、この融合は無理矢理って感じ。誘導が丁寧で、この誘導に乗りさえすれば、学校の教科傍用問題集レベルの問題である。
第2問は確率と図形と方程式の融合で、典型的なサイコロを素材とした反復試行の確率で、全てのパターンでも6通りしかなく、計算もしやすい。これもまた、教科傍用問題集レベルの問題である。
第3問は微分、積分の問題で、絶対値を含む式のグラフはこれで3年連続で、その中でも一番簡単な問題であり、過去問対策をしてきた受験生にとっては楽に解けた問題であろう。
次に理系の第1問は空間座標の問題であり、誘導に素直に従えば、平易な問題。
第2問は三角関数と微分(数Ⅱ範囲)の融合で、3倍角の公式を導き出させる問題が目新しい。あとは、これまた誘導に素直に従えば、苦労することなく解けるであろう。
第3問は数Ⅲの微分積分。接線、法線を求めさせ、それらをからめた図形の面積の問題で、その前には計算のヒントもあり、取り組みやすいのであるが、少し計算が複雑で、この問題の計算が唯一勝負の分かれ目であったかもしれない。
第4問は行列と数列の融合で、行列は昨年は出題されなかったが、過去ずっと出題されていた分野で、しかも誘導も丁寧なので、しっかり行列の対策をしていた受験生にとっては簡単な問題であろう。
さて、現2年生向けに、文系、理系ともに数学に関しては、高校の学習内容を踏まえた出題内容であり、教科書と教科傍用問題集(スタンダード、サクシード、アドバンス等)をしっかり取り組み、受験学年にはこれまた、受験向けの学校の問題集(ニューグローバル、メジアン、クリア、スタンダード)等に取り組んでいれば、たとえ、医学類であっても、十分合格点に達することが可能である。
その意味では、われわれ塾などが出る幕ではないのである。ましてや、授業はさして効果のないような映像授業を受けさせて、質問対応は大学生(残念ながら、大学生はたとえ金沢大学の医学類の学生であっても、自分が解くのが精一杯で、生徒のレベルに合わせた質問対応は期待すべくはないのです)のみで、塾の正式なスタッフは生徒からお金をとることしか考えていないような塾に、大枚をはたくのはお金と時間の無駄です。
学校の授業を大切にして、塾に通うにしても、全教科に専任講師がいて、しっかり学校の学習内容のフォローができる塾を選ぶことが、地元金沢大学に合格できる近道でしょう。
今年の数学は昨年に引き続き、難問がなく、標準問題が並び、日ごろの努力が結果に現れやすい問題であったといえる。ただ、大きな差もつきにくく、数学で2次逆転を狙った受験生にとっては、拍子抜けの問題であったともいえる。
ただ、4~5年前までのように、医学類を除いて、「できなかったあ~」と言って合格する受験生が大半だった頃のことを思えば、金沢大学の受験生の学力を考えれば、妥当なレベルの問題であった。
個々に問題を見ていこう。
文系の第1問は三角関数の最大最小で、この数年出題のなかったベクトルとの融合問題である。ただ、この融合は無理矢理って感じ。誘導が丁寧で、この誘導に乗りさえすれば、学校の教科傍用問題集レベルの問題である。
第2問は確率と図形と方程式の融合で、典型的なサイコロを素材とした反復試行の確率で、全てのパターンでも6通りしかなく、計算もしやすい。これもまた、教科傍用問題集レベルの問題である。
第3問は微分、積分の問題で、絶対値を含む式のグラフはこれで3年連続で、その中でも一番簡単な問題であり、過去問対策をしてきた受験生にとっては楽に解けた問題であろう。
次に理系の第1問は空間座標の問題であり、誘導に素直に従えば、平易な問題。
第2問は三角関数と微分(数Ⅱ範囲)の融合で、3倍角の公式を導き出させる問題が目新しい。あとは、これまた誘導に素直に従えば、苦労することなく解けるであろう。
第3問は数Ⅲの微分積分。接線、法線を求めさせ、それらをからめた図形の面積の問題で、その前には計算のヒントもあり、取り組みやすいのであるが、少し計算が複雑で、この問題の計算が唯一勝負の分かれ目であったかもしれない。
第4問は行列と数列の融合で、行列は昨年は出題されなかったが、過去ずっと出題されていた分野で、しかも誘導も丁寧なので、しっかり行列の対策をしていた受験生にとっては簡単な問題であろう。
さて、現2年生向けに、文系、理系ともに数学に関しては、高校の学習内容を踏まえた出題内容であり、教科書と教科傍用問題集(スタンダード、サクシード、アドバンス等)をしっかり取り組み、受験学年にはこれまた、受験向けの学校の問題集(ニューグローバル、メジアン、クリア、スタンダード)等に取り組んでいれば、たとえ、医学類であっても、十分合格点に達することが可能である。
その意味では、われわれ塾などが出る幕ではないのである。ましてや、授業はさして効果のないような映像授業を受けさせて、質問対応は大学生(残念ながら、大学生はたとえ金沢大学の医学類の学生であっても、自分が解くのが精一杯で、生徒のレベルに合わせた質問対応は期待すべくはないのです)のみで、塾の正式なスタッフは生徒からお金をとることしか考えていないような塾に、大枚をはたくのはお金と時間の無駄です。
学校の授業を大切にして、塾に通うにしても、全教科に専任講師がいて、しっかり学校の学習内容のフォローができる塾を選ぶことが、地元金沢大学に合格できる近道でしょう。
2013年2月11日月曜日
時間の無駄
現在、志向館では新高校3年生の問い合わせ、体験授業の申し込みが増えています。
もちろん、いよいよ受験学年を迎えるに当たって、そろそろ塾をというところでしょう。
合わせて、現在通っている館生に面談も実施しています。
その中で、言っていることは、まずは学校の課題を、単に答えを写して提出するのではなく、時間をかけて取り組み、自分のものにするように指導しています。それが、成績UPの近道ですし、受験にも成功する唯一の道なのです。(というか一番常識的な考えでしょう)
そんなこともわからずに、、さして効果のないような塾の授業や、映像授業をメインにおいて、学校の授業では寝ていて、結局はセンターで大失敗したという人は枚挙にいとまはありません。逆に、学校の勉強もしっかりして、今年のセンター難化をものともせず、しっかり点を取った人も少なくはありません。
さして効果のないような塾や予備校の授業に大枚をはたき、お金と時間を無駄にするのはそろそろやめませんか?お金はまだ取り返しがつくからいいとしても(よくはないか)、受験生の1年間の時間は取り返しがつかないのです。
何が、一番よいのか周囲に惑わされずに、真剣に考えませんか?
もちろん、いよいよ受験学年を迎えるに当たって、そろそろ塾をというところでしょう。
合わせて、現在通っている館生に面談も実施しています。
その中で、言っていることは、まずは学校の課題を、単に答えを写して提出するのではなく、時間をかけて取り組み、自分のものにするように指導しています。それが、成績UPの近道ですし、受験にも成功する唯一の道なのです。(というか一番常識的な考えでしょう)
そんなこともわからずに、、さして効果のないような塾の授業や、映像授業をメインにおいて、学校の授業では寝ていて、結局はセンターで大失敗したという人は枚挙にいとまはありません。逆に、学校の勉強もしっかりして、今年のセンター難化をものともせず、しっかり点を取った人も少なくはありません。
さして効果のないような塾や予備校の授業に大枚をはたき、お金と時間を無駄にするのはそろそろやめませんか?お金はまだ取り返しがつくからいいとしても(よくはないか)、受験生の1年間の時間は取り返しがつかないのです。
何が、一番よいのか周囲に惑わされずに、真剣に考えませんか?
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