2011年7月9日土曜日

『偏差値29からの東大合格』

『偏差値29からの東大合格』(中央公論新社,杉山奈津子)
ネットでたまたまこの人の記事を読み、書店で探して買った本です。

「偏差値29からの」というのが、いかにも受験生の心をひきつけそうです。文中にもありますように、偏差値29と言う数字は、理論上は偏差値71と同じ確率で現れるはずですが、やはり29の方があまりお見かけしない。ただ、この数字はいわくつきで、あくまでも東大即応オープン受けた人の中での偏差値で、ちょっと詐欺っぽい。

また、本人は自覚しているのかわからないが、「勉強ギライの著者」とは言っているが、かなり頭がいいと思われる勉強法もちらほら、一般の受験生には通用しない内容もある。

ただ、書かれている内容は、受験に対する姿勢、勉強の方法論、誰かの受け売りらしい話やも含め、参考になるものも多く、高校1、2年で勉強に迷ったら読まれたらいかかでしょうか。

それにしても、やはり東大という名でないと、商業ベースに乗らないのでしょう。
『偏差値50からの金大合格』じゃ売れないでしょうね。でもここ金沢ではそれの方が現実的で、役立つとは思うのだが・・・


今度、このブログで書いてみようかな。

2011年7月8日金曜日

夏休みの過ごし方(受験生編)

夏休みの過ごし方
前回の続きで↑受験生向け保護者の方に話した内容です。


・“受験生にとっては夏休みが勝負”というのは予備校の宣伝文句ですが、重要なことは、学校のない長期休暇で、いかに生活リズムを崩さず過ごすかということです。そして、無事夏休みを乗り切れば、本当の勝負は秋以降です。ここで、現役生は伸びるのです。秋以降に伸びるための準備期間といったところが夏休みの位置づけです。

・大学受験での成功を考えるなら、断固として朝型です。
「日ごろ寝不足だから学校の休みの日ぐらいはゆっくり寝かせてよ」とか「夜じゃないと勉強が集中できない」などという言葉に親が納得してはいけません。昼前に起きて、“ブランチ”をとって、午後からは暑いから、クーラーの部屋でぼーっとして、気づいたら、夕方。結局夜にならないと勉強を始められない。特に深夜は時間がたつのが早く感じるから、勉強に集中した気になっているだけのこと。大体が、受験は朝からあるのです。頭を朝からピークに持っていかないと成功しないでしょう。夏休みだけではなくて、土日も平日同様に起床して、午前中のうちから勉強できる生活リズムをつくりましょう。そのためには、起床、食事、就寝の時間を固定すること。そして、十分な睡眠時間を確保することです。(その日の内に寝るのがお勧めです。もちろん家庭全体のご協力が必要です。)かつての“四当五落”は少なくとも受験勉強には当たりません。これからの課題は、どうしたら睡眠時間削らずに学習時間を確保できるかです。冷静にお子さんの1日を観察すれば、睡眠時間以外に削る時間は多いはずです。
⇒学校の補習ある日は午後からは志向館の自習室で勉強、そうでない日は、塾の夏期講習に参加して、朝から来て、授業がない時間は学校の宿題をしたらいかがでしょうか。

・さすがに受験生になったら、綿密に学習計画をたててやらなくちゃと思うかもしれません。しかし、小学校以来何度となく、計画を反故にしてきた経験のある人は、やはりこの期に及んでも無理でしょう。そこで、一つ提案。せめて、当面、やるべき内容(問題集)を具体的に書き出し、ただし、いつまで終えるとかノルマをつけない。そして、1日の初め、もしくは前日就寝前に、1日やる内容のチェックリストをつくる。ただし、最初は欲張らないことです。しっかり終えることが自信(自己満足)につながります。これなら、万一やり残しても、次の日に回せばいいだけですから、長続きします。それでも、無理なら、実際やった学習内容を記録しておくだけでも効果はあります。

・例年、「学校の宿題もあるし、自分の勉強もできなくなるから、塾の夏期講習は受けなくていい」と言う人が(少数派ですが)います。それは、親への負担を口実にした、単に怠けたいだけの言葉です。そんな言葉に親が負けてはいけません。まず言っておきますが、志向館の夏期講習は学校の課題や自分の勉強が出来ないようなカリキュラムを組んではいません。そして、各担当が面談の際に、各生徒の得意不得意を把握した上で、夏休みに重点をおいて学習すべきことを考慮して、さらに学校の課題も十分こなせるように、夏期講習の推奨講座を提示しています。(個人によって、本懇談会の前後で実施していますので、これから提示する生徒もいます。ご了承ください。)どうぞ安心してお申し込みください。
⇒志向館の夏期合宿では夏期講習の2講座分を(2限×8日)を4日間で仕上げます。夜は自習の時間もあり、わからないところも質問できて、4日間の中に復習も組み込まれています。夏期合宿に参加すれば、普段の夏期講習にも余裕ができ、自分の勉強もできてお勧めです。毎年、多くの受験生が参加し、勉強の習慣がついたと好評の合宿です。現在、先着順で受付中です。

少々長すぎました。失礼しました。

2011年7月7日木曜日

夏期合宿満員御礼

志向館毎年恒例の夏期合宿ですが、今年は7月前半にして、内部生向け定員に達しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

志向館の合宿は、学校の勉強合宿とは違って、楽しくない、苦しい合宿です。それに果敢にチャレンジする高校生に徹底的に勉強させていこうと今から講師一同気合を入れております。

なお、外部生向けには若干名の余裕があるようなので、志向館本部までお問い合わせください。

2011年7月5日火曜日

大学生の就職率

7月3日付けの朝日新聞の1面によると、今春大卒で就職がきまっていない学生が2割に上るという。さらに衝撃なのは、学部別の就職未定の割合で、きれいに文理で明暗が分かれている。これで、なおさら、就職だけ考えて理系に進む人も増えるのかなあ、それが心配。
要は、文系でもちゃんと受験勉強をして大学に入り、真面目に就職活動をして、えり好みさえしなければ、就職はあるとは思うのだが・・・
それにしても、昔は就職の悪い代名詞学部であった文学部より法学部のほうが悪いとは・・・公務員浪人が多いのか?

2011年7月4日月曜日

進路ガイダンス実施報告

寺町会場の様子

城北会場の様子

先日、7月3日(日)に、志向館主催の中学生の保護者対象の進路ガイダンスを実施しました。

お休みのところ、また暑い中、寺町、城北2会場にたくさんの保護者の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

初めに志向館グループ三木代表の基調講演。志向館グループの概要を説明し、その中でのインターアクトの位置づけを述べ、その後、様々な統計をもとにして、お子様の進路選択の重要性を指摘し、今後お子様の大学合格まで志向館グループが全面的にバックアップするとの話でした。

次に、私の方の話は「塾に頼らず夏休みを乗り切る方法」と題して、親の意識、学習内容、生活面の3点から、塾に頼らずとも充実した夏休みを送る方法を述べさせていただきました。しかし、それでは不安な方のために、インターアクトでの夏期講習の概要も説明させていただきました。

志向館に入館されるときに、時々きく話の中で、某塾で中3時には100万円(!)かかったとのこと。そして、その中には、高校生になっても、その塾に通い続け、高3時には、また100万円近い学費を一括して払うともききます。

そりゃ、塾といってもサービス産業の一つですから、お金は取ります。しかし、何事にも適正価格というものがあるでしょう。

かつて、教材会社がはびこった時代には、子を思う親の気持ちを逆手にとった商法は、業界に悪印象を与えたものですが、現在は少し形をかえて、やはり子を思う親の気持ちを利用した、教育版振り込め詐欺のような商法は、今後この業界に必ず悪影響をあたえると思うのです。

同じ業界に身を置く者として、塾業界浄化に尽力していこう思うのです。

2011年7月2日土曜日

進路ガイダンス

明日は、毎年恒例、中学生の保護者対象の「進路ガイダンス」が実施されます。
私も、代表の三木の基調講演後に、僭越ながらお話をさせていただいております。先日から、その話す内容を準備していたのですが、昨日ようやく完成しました。題して「○に頼らず夏休みを乗り切る方法」自己否定をしているような内容にきこえますが、そこはまあ・・・乞うご期待ということで・・・後日報告させていただきます。

すでに多くの方に参加予約をいただいていますが、寺町、城北ともに若干お席に余裕があるようです、志向館の館生でご兄弟のいらっしゃる保護者の方、または、まったく志向館に関係のない方でも、興味のある方は、前日までは参加受付しておりますので、0120-43-5200までご連絡ください。お待ちしております。

夏休みの過ごし方

現在、一部の高校では定期テストが終わり、一部の高校では来週からとなっている。で、終わったとたん、自習室は閑散・・・1,2年はそれでもいい。けど、3年生までもそれでは・・・定期試験の終わった今だからこそ自分の勉強ができるのだから、しっかり自習室を使って欲しいのだが・・・毎回、毎年言っているのですが・・・

ところで、定期テストが終われば夏休み。前回の保護者懇談でお話した、夏休みの過ごし方から、一部抜粋します。
(1年)

・「高校受験が終わったんだから1年生の夏ぐらい遊ばせてよ」という人も多いようです。それはそれでいいとは思いますが、1学期の学校の定期テストが思わしくなかった人は要注意です。勉強にも目を向けねばなりません。まったく遊ぶなというわけではありません。要はメリハリをつけて勉強する時は勉強する。遊ぶ時には遊ぶことです。
・高校に入ったらアルバイトをという人も少なくはありません。社会勉強になるからお金のありがたみをわかってほしいからと、許可をする親もいらっしゃいます。家庭の教育方針の問題でしょうからその是非は述べませんが、私のこれまでの経験から言わせてもらえれば、アルバイトの目的がその多くが遊興費であること、アルバイト先の人間関係が社会勉強になるというよりはマイナス面も多いということ、社会勉強、お金のありがたみ云々は大学生になってからでも遅くはないこと、そして何より殆どの学校で許可をしていないこと、勉強には悪影響を及ぼす可能性が高いということを申し添えておきます。

(2年)
・「高校受験が終わったんだから1年生の夏ぐらい遊ばせてよ」という人も多いようです。それはそれでいいとは思いますが、1学期の学校の定期テストが思わしくなかった人は要注意です。勉強にも目を向けねばなりません。まったく遊ぶなというわけではありません。要はメリハリをつけて勉強する時は勉強する。遊ぶ時には遊ぶことです。
・「学校の休みの日ぐらい朝寝坊してもいい」という人も多い。しかし、休みの日こそ1日を有効に使うためにも、学校のある日と同様に朝から起きて、しっかり朝食を摂るべきでしょう。そのためにも親の方でも朝食はいつも通り摂らせるべきでしょう。一旦生活リズムが狂うと、戻すのに時間がかかりますし、休み明けに学校を行くのがつらくなります。また、朝型の方が受験で成功する可能性が高いことも事実です。
⇒学校の補習、部活動があるうちはいいですが、そうでない日は、塾の夏期講習に参加して、朝から来て、授業がない時間は学校の宿題をしたらいかがでしょうか。

少しながくなりました、3年生はまたの機会に。