2017年6月5日月曜日

中日荒木選手の2000本安打

中日の荒木選手が2000本安打を達成した。
同球団で言えば、”ミスタードラゴンズ”と呼ばれた立浪選手のようなスターとは言えない、どちらかと言えば”守備の人”というイメージ。

本人の話、かつての落合監督の話、”アライバ”時代の相方、井端選手の話、読んで感動。

自分の能力をよく知ったうえで、いいところはしっかり伸ばすため、そして弱点を克服するために、ともかく練習を続けた結果の2000本安打。

そして、やはり落合元監督の話に特に感動。
「俺が目指したのは相手に点をやらない野球。いつ出るかわからない本塁打より、試合中に1点を防いでくれる守備のほうが、どれだけ計算できたことか。打てなくても勝つ。そういう野球をするために、荒木は不可欠な選手だったんだ」

そのまま勉強にも通ずる話。たまたま解ける難問で得点するより、”ケアレスミス”による失点を防ぐ方が、受験にも成功するというもの。もちろん、社会に出れば、ミスなく仕事をこなすことは、社会人の大前提であることは言うまでもない。

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