2017年3月7日火曜日

2017金沢大学2次試験数学について

前回の富山大学に引き続き、今度は金沢大学の文系学部の数学を解いてみた。

出題単元は、数Ⅱの微分積分、図形と計量、整数がらみの証明問題とほぼ今年の富山大学の文系と一致しており、難易も比較しやすい。

全体的に文字計算が多いものの、誘導が丁寧であり、解法も典型的であり、方針のたてにくい問題も少なかったようである。

その意味では、富山の文系学部の問題より簡単であったともいえる。

数学の得意な文系であれば、全ての問題について最後まで解答を作成できる問題である。
したがって、数学が選択できる学部においては、国語よりは高得点を狙いやすかったともいえる。

学校で購入する受験用の問題集の標準レベルの問題をやりこみ、あとは過去問等で問題演習をすれば、十分に合格点のとれる入試問題である。
とりたてて、他には対策は不要であるし、ましてや”ぼったくり塾、予備校”の対策など不要であろう。

いよいよ、本日14:00、金沢大学の合格発表、館生の合格を祈る。

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