世の中は大型連休を控えていますが、受験生にとっては、各高校で、連休中もしくは連休前に模試を実施する高校も多いようです。われらが、志向館予備校でも、本日から明日にかけて、第1回全統マーク模試を実施します。
よく、現役生から、「模試前に何を勉強すればいいですか?」ときかれます。なかなか定期試験感覚から抜け出ていないことを実感する瞬間です。模試では、前日の付け焼刃的勉強でどうなるものでもないのがわかっていない。
大切なのは、模試後であって、十分に見直し、自分の弱点を抽出し、その克服のための勉強を継続し、次の模試でその克服度をみるのである。
また、この時期の模試の判定にもあまり気にする必要はなかろう。現役にとっては、まだ勉強していない部分もありますし、まして今回の各高校で実施する模試は、高校によってまちまちで、受験者数もそれほど多くはないので、データの精度も大したことはないのです。
ところで、塾によっては、自分のところの模試をメインに考え、受験者数も数万人程度のデータで進路指導をしているとききますが、その進路指導を受け入れる受験者、保護者もどうなんだと思いますが、それより、実際に指導しているスタッフは本当に大学受験を知っているのだろうか、甚だ疑問である。というか、そんな模試で真面目な顔して指導している姿は、思うに滑稽でもある。
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