2024年11月1日金曜日

学校公開

 昨年に引き続き、学校公開日に、金沢桜丘高校に訪れました。

今年は、某先生の最後の雄姿を見に出かけました。

相変わらずの、切れ味抜群の授業、これ毎回聞いていれば、数学に関しては大丈夫って授業でした。

昨年同様、学校公開で高校の授業を見学すると、塾の在り方を考えざるを得ない。

それぞれの経験豊富な専門の先生が複数いて、生徒からすると、やはり学校の授業時間数が何より多く、学校専売の教材はその市販の教材より優れたものが多い。

受験に関しても学校だけで完結してしまうのでなかろうかと思ってしまう。

塾としていかにして、学校のフォローができるのかを引き続き考えていきたい。

2024年7月15日月曜日

夏も志向館

 来週から、各高校では夏期休暇に入るようです。

夏期休暇の理想的な過ごし方(勉強面で)

1学期での苦手単元を、学校の課題を取り組むことによって、克服する。単に答えを写すのではなく、教科書、参考書等を参照しながら、自分の答えを書き出すことが重要です。そのうえで、間違った問題を休み終了間際にもう一度やり直す。

これができるなら、残念ながら、塾は不要です。

そもそも、「夏期講習」というのは何のためにあるのでしょうか?

学校の長期休暇によって、生徒の日中の時間を利用して、収入を増やそうという塾側の意向と長期休暇中にだらだら家にいてもらっては困るという親の意向の需給が一致することによって成立しているのでしょう。

だからといって、学校の課題を無視(場合によっては敵視)して、膨大な講習を受講させて、暴利をむさぼるのもどうかと思う。映像中心の塾、予備校の場合はそれが顕著でしょう。

学校の課題にしっかり取り組んで、さらに余裕があれば、志向館の夏期講習をご検討ください。志向館の夏期講習は決して学校の課題と共存できます。地元に密着して、地元の高校を熟知した志向館だからこそできることです。

ぜひ、「夏も志向館」よろしくお願いします。


2024年6月10日月曜日

定期試験頑張りました。

1年生にとっては、高校生活初の定期試験。

数学で2つの合計点の目標を設定して、クラスの全員の合計が目標をクリアしました!

学校もクラスも違う中での目標点数でしたが、それぞれが努力してくれました。

某塾でやたら喧伝する「クラスで1位」とかではないのですが、それぞれががんばって、納得のいく点数をとってもらうのが一番。

「クラスの1位」をあたかも塾のおかげみたいに言うのではなく、自分なりに頑張って結果をだして、努力の成果を少しでも実感ができる塾でありたいと思う。

→で、ご褒美に少しケーキをみんなで食べました。






2024年6月3日月曜日

紫式部公園

先日、武生に訪れて、紫式部公園ならびに大河ドラマ館を見てきました。

日本が誇る長編小説の作者である紫式部が父の国司任官に伴って、越前の国で暮らしたとかで、刃物とともに武生市の観光の目玉となっているようです。

新幹線の延伸、大河ドラマ「光る君へ」効果もあってか、2年前に訪れたときから比較すれば、武生市はにぎわっていました。ただし、商店街は相変わらず閑散としていましたが…

ところで、個人的には、高校生の日本史選択者にはいつも大河ドラマの視聴を勧めています。あくまでも、ドラマですから史実とは異なる部分があるにせよ、歴史上の人物の顔のイメージがわくというのは、記憶の助けになります。特に、平安時代は「藤原さんが沢山出てきてわからないよー」と嘆く人にはおすすめです。

2024年4月30日火曜日

毎日志向館

今年の春のテーマは「毎日志向館」

毎日来れば、やる気が出てくる。勉強時間が増える。成績も上がる。

いいことづくめ。

5月のゴールデンウイーク中も志向館の自習室は開館して、みなさんのやる気を待ってます。

2024年3月9日土曜日

共通テストⅠAについて

遅ればせながら、今年の共通テストの数学ⅠAについて

 第1問〔1〕数と式

無理数の整数部分と小数部分に関する問題で、誘導に従って、無理数の概数を求めさせる。

問題文の言われるままに解けば解ける。

第1問〔2〕図形と計量

太陽光による電柱の影の長さに関する問題。正弦定理でも余弦定理でもなく、

ひたすら、三角比の定義に基づいて、長さを角度で表す。

第2問〔1〕2次関数

台形上の2つの動点と定点による三角形の面積に関する問題。点の位置により場合分けを

して、それぞれ三角形の面積を2次関数で表し、最大値と最小値を求める。

第2問〔2〕データの分析

ヒストグラム、箱ひげ図、散布図を提示して、データを読みとる問題。今回は分散、

標準偏差、相関係数、およびその変換に関する出題はなかった。

第3問 場合の数と確率

文字が書かれているカードの反復試行に関する問題。前の問題を利用しながら解かせる

問題であるが、最後の方は少し複雑。

第4問 整数の性質

n進法に関する問題。n進法を10進法で表したり、同じ表示となる時間を考えさせることに

より、不定方程式を解かせる問題もある。

第5問 図形の性質

星型の図形に関する問題。星型の図形にメネラウスの定理や方べきの定理を適用させたり、

方べきの定理から、ある点が円の内部か外部にあるかを考えさせる。


全般的に問題文が長く、70分で解くにはきついものがある。

考察力を試すため、様々な事象に数学をあてはめていこうというのはいいのであるが、

結局は丁寧な誘導にそって、素直に解かせるだけになっていて、

太郎さんと花子さんを通じて、決められた解き方を強要しているに過ぎず、

穿った見方をすれば、結局は言われたことを素直に実行する能力を試しているだけになって

いないだろうか。

では、現2年生は何を勉強すればよいのか、ともかく基本事項の定着に注力し、その後、マーク演習をする。その際に、じっくり時間をかけて考える訓練を積むこと。ただ、答えを見て、それを写すという作業から脱却して、直すときも計算はしっかり自分でして、最後まで答えを出すということを繰り返すことです。

2023年11月28日火曜日

【受験生必見】数学力をグっと高めるたった1時間の授業

ここ数年で、動画で受験勉強をするという生徒が一般的になった。
これまでは聞き流していたのであるが、少しは知らなければと思い、かの動画サイトのぞいてみると、あるわ、あるわ。中には体系的に数学や物理を勉強できるチャンネルもあって、まさに予備校いらずの様相です。
そんな中から、個人的に共感を得た動画を紹介。すでに、受験生には有名な方の動画で、大学での公開授業の様子を収録編集したものですが、解き方が全くわからない問題に出会ったときの対処方法というのが、
1 解かない
2 具体例で考える
3 問題を分割する
まさしく、私も個人的には生徒には授業のところどころでは言っていることであるが、
こういう、動画にのせて言われると説得力があるのでしょう。
また、「場合分けはさせられるのではなく望んでするのだ」という言葉もまさしく、すべtの数学の苦手な生徒に伝えたい一言です。
ぜひ、数学が苦手な人も、自分で得意だと勘違いしている人も、もっと数学を伸ばしたい人にも、視聴してほしい動画でした。