いよいよセンター試験50日前になりました。
こちらも緊張感が高まってきますが、当の受験生はもっとでしょう。
直前期何をするのか?
もちろん、理科、社会の最後の追い込みは必要でしょう。
そして、学校でもセンター演習一色になります。
決して、点数だけに一喜一憂しないで、1回1回の問題をしっかりその日のうちに復習をしてほしい。
そして、数学なら解けなかった問題をもう一度解きなおしてほしい。
それだけで十分です。あとは、睡眠、食事に気をつけて体調万全でセンターを迎えてほしい。
ゆめゆめ、ぼったくり塾・予備校の無駄で冗長な冬期講習にひっかかることのないように。
2012年11月30日金曜日
2012年11月9日金曜日
高校の授業
ある生徒との面談で、彼は高校になって、授業で寝たことがないという。人が話をしている前で寝ているのは失礼だし、役に立たない話などない。と言う。しかも、彼は3年の夏前まで部活動もしっかりやっているのである。当たり前のことだけど、ご立派と言わざるを得ない。
3年もこの時期になると、学校の授業は寝て、夜の予備校の授業に備えるという輩も、でてくるようである。他の生徒の話では、特に某映像授業をメインとする予備校に通っている生徒に多いという話であるが、本末転倒も甚だしい。
大体が、時間数だけ考えても、学校の授業を無視できないはずだし、内容も十分に受験に直結したものも多いのである。その予習、復習をしっかりやるだけで、受験に成功するのである。塾、予備校はあくまでもそのサポート役なのである。
そんなこともわからない人がスタッフにいるようなら、それはもはや「教育機関」として機能していない。
3年もこの時期になると、学校の授業は寝て、夜の予備校の授業に備えるという輩も、でてくるようである。他の生徒の話では、特に某映像授業をメインとする予備校に通っている生徒に多いという話であるが、本末転倒も甚だしい。
大体が、時間数だけ考えても、学校の授業を無視できないはずだし、内容も十分に受験に直結したものも多いのである。その予習、復習をしっかりやるだけで、受験に成功するのである。塾、予備校はあくまでもそのサポート役なのである。
そんなこともわからない人がスタッフにいるようなら、それはもはや「教育機関」として機能していない。
2012年11月1日木曜日
若者の離職率
今日のニュースに
「厚生労働省は31日、若者が入社してから3年以内に辞める離職率を、業種別や規模別に初めて公表した。2009年3月に大学を卒業して就職した43万人のうち、28.8%にあたる12万人が3年以内に辞めていた。
業種別では、学習塾など教育・学習支援や宿泊・飲食サービスで、半数近くが辞めていた。」
学生が教育に情熱をもって、学習塾に就職をする。ところが、待っているのは利潤の追求。そりゃ会社である以上当然のことだけど、それなら何も好き好んで夜に働く塾じゃなくても・・・って若者が思うのも道理かも。会社の利益の追求がそのまま生徒の成績向上にも直結していると割り切れるようになれば、続くのでしょうが、やはり教育に対する「純粋な」情熱が妨げるのでしょう。
ましてや、最近は映像授業を見せるだけで多額の授業料をとるような塾もあるようで、それをどんどん生徒に勧めることで、自己嫌悪に陥って退職する人のほうがよほどまともなのかもしれない。
若者の教育への「純粋な」情熱をそのまま持ち続けて、継続して労働できる環境づくりに努めねば、この業界も未成熟なままで終わってしまうと、業界に身をおくものとして反省。
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