2011年3月16日水曜日

高校合格発表

今日は、石川県公立高校の合格発表があった。
志向館城北校にも続々と合格の報が届きましたが、その中で勇気を振り絞って不合格の報を届けてくれた人もいました。

まずは、わざわざ来てくれてありがとうと言いたい。そして、合格させてあげれなくて申し訳ないともいいたい。

「1~2日落ち込んだら、気持ち切り替えて前を向こう」と言ったら、「落ち込むの今日だけでたくさん」と力強い言葉をきいて少しほっとしました。

今日の悔しさを決して忘れないで、私立高校へ行って、よかったなあと思えるように、3年間がんばってほしいし、志向館も全面的にバックアップさせてもらいたいと思っている。

物理開講


アイザックニュートン
物理の苦手な人からは
目の仇とされる

志向館城北校では、今週の金曜日から新3年生向けの物理を開講することとなりました。時間は19:20~ですので、部活動が終わってからでも十分受講は可能です。


毎年、受験生を送り出して思うのは、理系にとっては最後の勝負は物理・化学だということです。英数国はいやでも勉強量は増やしていくのですが、理科はどうしても後回しになって、センターが近づいてからあせってやり始める。ところが、基本ができていないからやってもやっても点数が上がらない、それでもどうにかセンターは切り抜けても、そんな状態では2次レベルの問題になると、手も足もでない・・・

桜丘、星稜あたりの進学校では、どうしても物理のような教科は苦手な生徒が多いように経験的に思います。

今回は生徒の要望もあって力学の復習から授業をします。2年次の定期テストで継続的に70点未満の生徒はもちろんのこと入試で物理を得点源にしようともくろんでいる生徒にも受講をおすすめします。

2011年3月15日火曜日

合格おめでとうボード

合格おめでとうボード
志向館城北校の自習室入り口横に「合格おめでとうボード」があります。これは合格した受験生をチェキ(インスタントカメラ)で撮影して、本人に一言マジックで描いてもらって掲示しているものです。

これをはじめて、もう10年近くなりますが、やはり合格した人の顔は実に輝いています。

2年生諸君、1年後に写しましょう。

2011年3月14日月曜日

大学入試をみすえた高校選び


先日、北國新聞で、3月11日付けで東大京大の県内高校別合格者数が、引き続き13日付けで金沢大、富山大を含め主要国立大学の県内公立大学別合格者数が報じられていた。まだ、後期試験の結果がでていない、予備校生の数も含めている、国立医学科の数がでていないなど、不透明な部分もあるのであるが、毎年、こういう報道を見て思うのは、少し皮肉も込めて、石川県の公立高校の選抜が十分に機能しているなあということである。つまり、公立高校の入試の合格ラインの高低が3年後の大学入試の合格者数に直結しているということである。

毎年、志向館主催の高校入試研究会で中学生の親に話していることであるが、金沢市内の高校選びでは、東大、京大へ行くなら、最低泉丘、附属、難関国立へ行くなら最低二水、金沢大学へ行くなら最低錦丘というのが顕著に現れている。例年の公立高校の合格ラインを考えれば、泉丘と錦丘の差が100点弱、一科目に換算すれば20点程度、1年あれば十分追いつく点差である。ところが、高校に入ってしまって、3年後には埋められない差が生じてしまう。ならば、将来大学入試まで考えるのであれば、高校入試からがんばった方がいいに決まっているというわけである。

また、私立高校の入試結果はまだ東大、京大しか報道されていないが、星稜の東大1名、京大2名を健闘とみるか、どうか。個人的な見解を述べれば、星稜生の受験したであろう泉丘、二水の合計を考えれば、やはり公立高校に合格した方が・・・と思わざるをえない。高校入試の合否の差なんて、ほんのわずかであることを考えれば、やはり先ほど同様、高校入試段階でがんばった方がいいのでは。

もちろん、志向館城北校では星稜生もしっかりがんばって、星稜で3年間学べてよかったという生徒も少なくはないのであるが・・・

2011年3月12日土曜日

どこよりも遅い石川県公立高校入試問題分析

大学入試の結果と重なって、ゆっくり検討できなかった(言い訳)公立高校入試問題の数学の分析をします。すでにたくさんの方が分析しているようなので、私は高校生専門塾である志向館の立場で、問題から高校入学後に期待される数学の能力という視点から分析していきたいと思う。
問題がわからないと読みにくいでしょうから、↓(リンクが切れていたらごめんなさい)

23年度石川県公立高校数学(中日新聞)

最初の1(1)は普通の計算問題、ただし、エの分数の文字計算は高校生でもよくミスをする問題。
1(2)の2次方程式は、有理数の範囲で因数分解できないもの。移行措置ででてくる解の公式を意識した問題であろう。やはり、高校以前に2次方程式の解の公式くらいは覚えておいてほしい。ただ、平方完成で求めさせる解法も高校に入ってからの2次関数では役立つのであるが・・・
1(3)は確率。高校では数Aで学ぶ。中学と違って、計算して求めることが多く、苦手とする人も少なくはない。この問題は組み合わせの知識があれば一瞬。
1(5)の円の問題は、高校では数Aの平面図形でもう一度扱う。円がらみの図形問題はセンター試験でも頻出。

2の2次関数は(1)は容易。(2)は普通に練習している人なら、1度ならず経験している問題であろう。(3)の円の外の点と円周上の点との最大距離は、高校では数Ⅱの図形と方程式で普通に出てくる問題。座標上で円を考えることも含め、完全に高校の範囲。もちろん、直感的にできる人もいるでしょうけど。なお、2次関数は高校では数Ⅰで出てくる内容で、高校数学の根幹をなす単元である。

3の規則性の問題は、いうまでもなく高校では数Bの数列である。等差数列の知識があれば、容易にできるのに・・・県教委発表の(2)の解法にそれを匂わせる解法があったが、一般には数字を並べてみて、文字で表すのであろう。具体的な数字から規則性をみつけ、文字で表すのが不得意な人は、高校の数列でもやはり苦労してしまう。また(2)に関しては、変形して正三角形にすれば瞬殺である。(数列とは関係ないが)


4の速さの問題も典型的で容易。ただし、方程式の文章題が苦手な人には5分差をどう表現するかで苦労するかもしれない。高校に入ると、こういう文章題は少なくなる。

5の作図は、近年まれにみる典型的問題。なお、角の2等分線の作図は数Bのベクトルの2等分線のベクトルと考え方は同じである。

6の立体図形。高校では数Ⅰの図形と計量、数Bのベクトル、数Ⅲの積分で扱う。空間の捉え方は大学入試でも重要である。(1)のねじれの位置ということばは高校では出てこなくなるが、ベクトルでの同一平面という考え方に密接に関係している。(2)は三平方の定理であるが、空間上で垂直を捉えることは、高校に入っても重要である。(3)のようなxの範囲によって変わるグラフは、数Ⅰの2次関数ででてから、高校数学のそこかしこで出てくるが、苦手とする高校生は多い。

7の図形と証明は、高校では数Aの平面図形で出てくる。(2)の辺の比は数Ⅰの図形と計量で出てくるサイン、コサインで重要。(3)の4点が同一円周上にあることを利用して角度を求めさせることは、高校でも度々でてくる。

こうしてみてくると、数学の問題は高校数学に密接に関係していて、これぐらいの問題はできていないと、3年後に難関大に合格しない、つまり上位進学校には来なくていいという問題なのでしょう。(もちろんそういう意図はないとは思いますが・・・)

ところで、この時期になると、予想が的中したとか、塾でやった問題が出ていたとか、広告やブログでよくみかけるが、そんなことに何の意味があるのだろうか?たかが、1問や2問的中したって、それだけでは合格できないわけで、それにあくまでも、「同じような」問題なのであって、できない子にしてみれば、やったことすら忘れていることも多く、それに気づくできる生徒なら、的中しなくてもできるわけで・・・大体がたいした範囲でもないのだから、1年も塾に通っていれば、やったことある問題がでるのも普通のことなのでは?それにだまされる方もだまされる方なのですがね・・・

地震

後期試験どうなるのだろう。ラストチャンスにかけていた受験生にとっては、不安な朝を迎えたことであろう。テレビをみていても、入試のことはあまり情報がでてきていないし・・・それどことではないのだろうけど・・・早く災害がやんで、復興することを祈るばかりである。

2011年3月10日木曜日

前言撤回

先日、少し斜に構えて物言いましたが、↓
http://shikokan-j.blogspot.com/2011/03/blog-post_09.html

今日、合格報告に来た生徒がいて、不覚にも潤んでしまいました。
ここ数年間でこんなに感動したことはなかった・・・
まだ少しは若さが残っていたのか・・・

彼は1年の春期講習から来てくれた人で、最初見た時から、数学には非凡なところがあり、ずーっと期待をかけてきたのですが、テストでもそしてセンターまでも裏切られ続け、いやーお母さんにも顔向けできないなあとおもっていたところでした。しかし、センター失敗後も腐らずずーっと自習室で夜まで勉強をし続け、見事国公立合格を果たしたのです。

私が常々いってきた最後まで粘った人が、最後に笑うを身をもって実証してくれました。

本当におめでとう!