2011年4月30日土曜日

数学の受験用問題集

 先日、二水の生徒を久しぶりに指導していたら、現在3年生はニューグローバルを学校の授業で使っているとのこと。

そういえば、これは他でも使っていて、↓
2010年12月14日の記事

桜丘では2年のうちに、解説まで配布して、わずか4ヵ月で終わったことになっている。で、現在の3年生は、次の受験用問題集に入っている。ところが、前の問題集のニューグローバルを、おそらく殆どの生徒は宿題はやっていると思われるが、
余りの多さに、半分ぐらいの生徒は解説を写しただけで終わってしまう。その状態で次の問題集へ行っても、「わからない」を連発するのも無理はない。

それなら、二水のように1年かけてやるほうが良いように思える。昨年から教育方針が変わってとやかく言われているようだが、殊、数学に関してはいい方向だとは思う。


桜丘3年文系が使っている問題集、
生徒に購入させる数学の受験用
の問題集の冊数は桜丘が県内一?
 さて、前の記事でも言っていることであるが、もう一度問題集に取り組む姿勢を
①自力で解くもしくは巻末のヒントをみて解く(学校の授業で解説してくれる場合は、自力で解けた問題でも授業でよく聞いて自分の解き方でいいのか別解等ないのか、確認をすること)
②参考書等で類題を調べて解く
③人に聞く(ただし、できうる限り学校の先生もしくは塾で学生ではない講師にきく、友達や大学生にきくのは時として我流の解き方もあり、参考にならない場合もある)
④解説をみる(ただし、この場合も写すのでなく、よく読んで理解して最後の計算は自分ですること)
②~④の問題については、問題集にチェックしておいて、後で必ずやり直す。

これだけのことができれば、確実に数学は得点アップします。
問題集すべてにおいて、①、②で完結できる人は、数学に関しては通塾の必要性はないかもしれません。

志向館では③④について、ベテラン講師が徹底的にサポートします。

けど、そんなことしてたら時間がかかってしゃあないとぼやく生徒もいます。

しかし、時間をかけずして、苦手な数学を克服できるはずはないのです。

ましてや、半眠り状態で映像授業をみて、質問の対応は学生ばかりのような塾では、苦手な数学の克服など夢のまた夢・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿