2012年6月29日金曜日

リビングかなざわ

先日配布されたリビングかなざわ6月30日号に、一面に来年度の石川県の公立高校入試の分析という名の、各塾の宣伝が載っている。

で、その中にわれらが三木代表も名を連ねている。他塾様が分析といってもちゃっかり自塾の宣伝をしている中で、志向館のみは純粋に分析、アドバイスを掲載している。

その中に「教材は、中学3年時に学校で購入する中学3年分の復習教材(いわゆる厚物)はよくできた教材であり、これを5教科繰り返して演習すればかなり効果的な学習効果が得られると思います」とありますが、まさにその通りで、「かなり効果的な学習効果」どころか県内のどこの公立高校でも十分合格できる力がつきます。

中学の塾でもそんなことはわかっているはずで、あまり声を大にして言わないのは、自塾の存在意義を否定につながるからなのでしょう。まあそんなことすらわからない塾は問題外だとは思いますが・・・

中学3年のお子様を持つ保護者のかたも、今回リビングかなざわに踊る「天王山」「夏の陣」なんていう前近代的な言葉に惑わされずに、お金を払って自己満足から脱却して、しっかり学校の教材をやらせることに留意されたらいかかでしょうか。

余談ですが、天王山とは言うまでもなく、天下分け目の決戦山崎の戦いの地ですが、今風にいえば、名神高速道路の渋滞箇所としての「天王山トンネル」ってところでしょうか。つまり、塾へ行って、混雑の中に放り込まれて、勉強も渋滞するという意味かな・・・なんてね。

2012年6月26日火曜日

国家公務員総合職大学別合格者数

先日、国家公務員総合職の大学別合格者数が新聞に載っていた。
言ってみれば、将来、日本を動かす人なのでしょうが、このランキング、
なぜか、入学試験の偏差値ランキングとほぼ一致している。
もちろん、ペーパー試験で優秀な学生=優秀な国家公務員というわけではないのでしょうが、
しかし、入試ぐらい越えられない人物では、国家を任せられないということでしょう。

2012年6月25日月曜日

保護者懇談会

昨日で本年度第1回の保護者懇談会が終了しました。いつものことですが、子を思う親の気持ちが感じられ、その気持ちを裏切らないように気持ちが引き締まる思いでした。

特に1,2年生の親からは、勉強方法を子供に指導してほしいという要望が多くありました。あらためて、生徒と面談のうえ、効果の上がる勉強方法を指導していきたいと思います。

2012年6月15日金曜日

北陸学院高等学校説明会

本日、北陸学院高等学校、中学校の説明会が金沢国際ホテルでありました。

毎度のことながら、堀岡校長先生の北陸学院の改革にかける熱意、高柳先生の生徒の進路に対する真摯な態度が感じられる説明会でした。

その説明会の中で、塾向けの:説明会ということで、リップサービスもあるのでしょうか、やたらと「塾との連携」を強調されていました。

やはり学校の授業、定期テストを大切にし、そのための家庭学習を塾の方でサポートしてほしいとの意図だったと思うのですが、実際、志向館では、そして私個人的にも、やはり学校の勉強をメインに、あくまでも塾はそのサポート役に徹しているわけで、そういう意味では、本日の説明会の話とわれわれの方針は合致していると再確認できた説明会ではあった。

うがった見方をすれば、学校の勉強をおろそかにし、さして効果のないような映像授業を受けさせ、失敗させた塾への警鐘なのかもしれません。(もちろん私個人の意見ですが・・・)

2012年6月14日木曜日

北陸大学

先日、北陸大学のアドミッションセンターの方とお話しする機会があった。

何と、この方私と中高と同級生で、一時昔話に花咲かせたわけですが、
それはともかくとして、すでに報道にもあるように、やはり薬学部の卒業生の就職状況が絶好調らしく、会社によっては1年目の年収で、すでに私の現在の年収を超えている条件もあったりとか・・・

とは言っても、6年間で学費が1000万円超、いくらわが子の将来のためとはいえ、出さないなあ。少なくとも私は・・・

で、北陸大学の薬学部も注目を浴びているという話。で、最後は今月24日(日)のオープンキャンパスにもぜひという話でした。

早速、心当たり生徒には、パンフを渡した上で、お誘いをしました。

ところで、個人的には私は、もっと地元の高校生が、:地元の大学へ行くようになればと思う。
金沢の都市規模から考えれば、ほとんどの大学の学部が国公立、私立に揃っていて、施設も全国でも屈指という大学もあり、教授陣も優秀な方が多く、金沢の高校生は恵まれていると思う。
もっと、優秀な高校生が、私立も含め、地元に残るなら、将来の石川のためにもなると思うのであるが・・・
(とは言っても、すでにわが子を県外の大学に出している私が言っても説得力はないのであるが・・・)

2012年6月12日火曜日

6月進研マーク模試について

先日、実施されました進研マーク模試の数学について、
この時期の進研の模試らしい、おだやかな問題でした。
ⅠAで50点、ⅡBで63点は公式さえ覚えていれば、解ける問題でした。
これを下回るようでしたら、数学だけ考えれば、国公立は黄信号です。
何らかの対策が必要でしょう。

志向館では、センター対策に的を絞った、MAX7数学を開講中です。
また、夏期講習でもセンター対策を実施します。詳しくはお問い合わせください。


なお、点数の詳細は、下の通りです。




2012年6月9日土曜日

総体予選が終わって

3年生にとっては、総体予選も終わり、多数の3年生が本格的に受験生として走り始めるところでしょう。また、1,2年生は3年生が抜けて、部活も本格的になって、さらに学業との両立に励むことになるでしょう。

志向館では来週6月11日より2週間無料体験を実施します。
学校と両立できる塾をぜひ自分の目で確かめて欲しいと思います。

たくさんのご参加お待ちしております。


2012年6月8日金曜日

がんばれ星稜生

星稜高校の平成24年度「進学BOOK」をみる機会があったので、少し感想を。
志向館城北校は場所柄、星稜高校生もたくさん来ていて、石川県内でどこよりも星稜高校生を熟知した塾であると自負しています。その多くが公立高校の失敗組であって、3年かけて、そこから這い上がって、大学入試で今度は成功を収める姿は、ある意味ドラマです。

さて、昨年はというと、すでに生徒からも聞いていて、わかっていたのですが近年ではワーストとでもいうべき合格実績なのです。

それを端的に表しているのが、国公立大学の合格者数で、過去20年をさかのぼっても、はじめての100人切れ。この本の冒頭には、卒業生の少なさを理由にあげてはいるのですが、なるほど卒業生数は過去10年で一番の少なさなのですが、意地悪な計算をすれば、卒業生数に占める国公立大学の合格数の割合をみると、過去10年をみると、一度30%を超えている以外は、大体20%後半を推移していたのですが、今年は19.7%となっている。やはり、どう言いつくろっても悪い数字なのである。

善意に解釈すれば、近年難関国立の志望が増えており、どこでもいいから国公立という考えではなく、果敢にチャレンジする受験生が増えたのかもしれない。だから、来年は浪人組が健闘して、また数字は回復するということも考えれないわけではない。

ただ、私に言わせれば、星稜生は、よく言えば前向きで、自分の実力を省みず、やたらと難しい勉強をする傾向がある。で、中には名前だけに引かれて、さして効果の上がらない映像授業を受講して、結局学校のWスタンダードとなって、逆効果になっている人が少なくはないのです。
長年星稜生をみてきた私にいわせれば、星稜高校は授業内容も教材もしっかりと大学受験に対応しており、それを中心に勉強するのが一番効率いいのです。塾はあくまでもサポート役に徹するべきなのです。

そんなこともわからずに、お金のためとはいいながら、塾をメインにさせようとする塾も悪いが、だまされる方も・・・

そういう意味で、目覚めよ星稜生。と声高に叫びたい。

2012年6月4日月曜日

数学の定期テストで点を取る方法

先週は、志向館では高校生の面接を実施しました。現在の学習状況の確認、進路の相談とともに、今後の学習の指針を示すものです。

その中で、1年生の定期テストの状況をきいていたのですが、数学はこの学年から指導内容が変わっており、こちらも手探り状態のテスト対策でした。しかし、終わってみれば、学校の教科傍用問題集をしていれば十分という内容でした。(今年はなぜか金沢市内の高校は数研一色でした)

これまでも、繰り返してきたことですが、定期テスト前に学校の問題集を終わらせて、直前にはその復習をするのが、唯一正しい学習法なのです。

高校の進度・内容に対応していないような、名ばかりの「高校対応」の映像授業では定期テストのためにはならないのです。百害あって一利なしです。そんなものに多額の授業料を払わす予備校のスタッフは果たして高校の学習内容を知っているのだろうか?そして、まんまと払わされる保護者に同情します。
それでも、受験のためと言うかもしれない。しかし、それにしても1,2年の間は、学校の問題集をすれば受験にも直結しますし、それでも余裕があれば、これまた学校で購入している参考書をすればいいのです。幸か不幸か学校で使っている問題集はやはりよくできていて、それ以上の問題集は市販本にも予備校のテキストにも存在しないのです。

塾、予備校のなかでは、それをわかっている人も少なくはないのですが、それを声高に叫ぶことは、塾にとっては死活問題ですから、あまり言わないのでしょう。

そんなことすら、自覚しないで映像授業をすすめているスタッフがいるとしたら、もはや予備校のスタッフなどではなく、単なる営業マンである。