2012年5月17日木曜日

遠足

本日は、志向館予備校の年に1回のレクレーションの遠足でした。
本来は、外でバーベキューの予定でしたが、天候不安定のためいしかわ動物園へと行き先変更になりました。圧倒的に多数の団体の幼稚園児に混じった、予備校生の団体がいろいろな動物を見て、いやされました。










2012年5月9日水曜日

防火訓練

本日、予備校部で防火訓練を実施しました。
避難経路を確認し、避難器具の使用方法を教えていただき、最後に消火器の使う練習をしました。

昨今は人災、天災を問わず、何が起こるかわからない世の中です。備えあれば憂いなしってところでしょうか。

毎年、なぜか笑いを誘う消火器使用訓練。
いや、もちろん訓練なので笑ったらだめなのですが・・・

2012年5月7日月曜日

大河ドラマのすすめ

昨日も、NHKの大河ドラマ「平清盛」を視聴した。これが、実におもしろいのである。平家物語に出てくるエピソード、あるいは歴史上のエピソードを、多少脚色はあるにせよ、ドラマで見せてくれ、現在のところは、あの保元の乱の複雑な対立関係についても、さまざまな伏線をはりながらみせてくれるのである。

ところが、巷の評判は私などの評価とは反比例に悪いのである。といっても視聴率がこれまでよりも悪いところから、評論家と名のつく人が結果論を述べているに過ぎないと思うのである。どうか、NHKだけは、金の亡者の民放のように、数字だけを追って、視聴者に迎合などせず、番組作りをしてほしいと思っている国民は私だけではあるまい。

大げさな言い方をすれば、NHKの大河ドラマはある意味、一般人の戦後の歴史観を形成してきたとも言えよう。私の記憶だけでも、戦前派逆賊として評価された平将門、足利尊氏などを、当代の2枚目俳優を起用し、その評価を逆転してきたのである。今回のドラマもやはり、これまで源平合戦で悪者になりがちな清盛を新時代を開いたヒーローとして捉えているのである。(もっとも、以前に源義経をあつかったときに、清盛に渡哲也を起用して、随分とイメージアップをはかったと思うのであるが)

すこし、小難しいことを言ってきたが、なかなか高校の日本史を覚えきれない高校生にとっては、歴史上の人物の顔が見える大河ドラマは、必ず記憶の助けになろう。私などは、いまだに平将門といえば加藤剛の顔を、北条政子といえば岩下志麻の顔を思い浮かべてしまう。

たかがドラマということなかれ、私の学生時代には、大河ドラマもしくは歴史小説がきっかけとなって歴史に興味をもつようになった、史学科の学生がいかに多かったことか。