2015年10月23日金曜日

『教育という病』

光文社新書、内田良 著

学校の教育活動の一部である、運動会の組体操、2分の1成人式、部活動を取り上げ、そのリスクを指摘し、その原因が学校のみならず、「教育」という名の下で、保護者、地域の人々などの周囲の人もそのリスクに加担していることを述べている。

同じように、中学生、高校生を預かる、我々学習塾も、「受験勉強」という名の下で、生徒に過大な課題を押し付け、長時間にわたる学習を強制し、生徒のメンタルを傷つけていなかっただろうか。少し反省が必要なのかもしれない。