2013年12月13日金曜日

定期テストの結果

受験生は、あとわずかに迫ったセンターに向けて、ラストスパートといったところですが、
1,2年生にとっても、定期試験が終わり、結果もかえってきて、さらに11月の進研模試の成績表も返却され、いろいろ今後の勉強方針を考えねばならない時期です。

前回の定期テストで、やればやるほど、テストの成績が下がる子がいて、本人はもちろんですが、私自身も自信喪失して、数学教える才能ないのではとまで、考えていたのですが、何とか今回で少し持ち直し、少し安心しました。もちろん安心できる点数ではないのですが、やったことが確実に点に結びついていた点でほっとしました。

これから、さらに飛躍させねばなるまい。次の手立てを考えねば。

2013年12月2日月曜日

続 不惑を過ぎても惑ってばかり

生徒からの質問に答えると、たまには生徒から「お褒めのことば」をいただく。お世辞込みで、
「先生、頭いい」と
そして、いつも「わしが頭いいのではなく、お前が・・・」と切り返す。

大体、この歳で、高校生より「頭がいい」わけがない。発想の柔軟さ、記憶力、どの面をとっても、確実に衰えを実感している。

もちろん、それで諦めていたら、この仕事はできないのであって、若い頭脳に唯一対抗できるのが、「経験」であって、ともかくいろいろな入試問題を解きまくっている。だからこそ、生徒からの質問にも大概、すぐに対応できるのである。言ってみれば、「知識」の切り売りをしているに過ぎない。

で、これまでは、生徒にも同程度とは言わないまでも、若い頭脳に経験を加えれば、間違いなく、どんな問題でも対応できると信じて、ともかく解きまくれと指導してきて、実際にみるみる効果が上がった生徒も多かった。

例えば、センター数学に限って言えば、過去10年分の問題をしっかりこなせば、確実に8割を超えるのは間違いない。ところが、受験生にとっては数学だけではないし、学校の問題集もあるし、そんな時間もとれない。

んーどうすればいいのだろうか?惑い続けるのであった。