2011年9月29日木曜日

センター試験の出願

各高校でセンター試験の出願がなされています。また、志向館予備校でも出願をしました。

さて、今年からのセンター試験では、教科事前登録制となり、申込後の変更が不可能となり、また、地歴・公民は受験順序によって、入試で判定される科目も決定されることとなった。

昨年まで、どうしても地歴が仕上がらなくて、保険で受けた公民がほとんど勉強をしていないにもかかわらず、地歴の点数以上となって、助かった。ということがなくなるわけで、その意味では、真面目に努力をしてきた人が報われる試験になったのではと個人的には思う。

私は以前から、文理系を問わず、地歴もまともに勉強しないで、高校を卒業をするのはどうかと思っていたので、今回のセンターの措置はそういう意味でもいい方向だとは思う。

2011年9月26日月曜日

全国高校生統一テスト

先日23日に、東進主催の全国統一高校生テストを金沢城北校でも実施しました。相変わらずの数学の問題は、ⅠAの選択肢がセンター本番と合致していない、また、レベルはセンターレベル上限いっぱいといったところで、撃沈した高校生も全国に多数いたでえあろう。

まあ、それは想定内として、結果については気にするなとは言ってある。これほど数学が悪いとこのテストは進路の参考にはできなさそう。今回のテストに関してはセンターの模試とは一言もうたってないわけで、センターレベルを逸脱していようが文句の言われる筋合いはない。ただ、進路の参考にはならにないような模試を、いくら無料と言っても、塾全体で強制的に受験させ、ましてや友達に誘いをかけるようにすすめ、DMも大々的に打ち出している塾があるとすれば、それは、数学がこんなに出来ないから、授業をとらせようとする、一昔前の教材屋の悪徳商売と変わらないのではないか。

ところで、教材屋といえば、最大手で、TVCMもゴールデンタイムにばんばん打っていた、業者はどうしたのでだろう。それに出ていた某タレントもそのキャラクターに似合わない役柄ででていたが、つい最近芸能界を引退(追放?)されてしまった。最近生徒からも教材屋からの強引な営業の話もきかないしなあ・・・、

2011年9月21日水曜日

数学ができるようになるには

前回の記事で個別対応クラスの説明をしましたが、そのクラスでよくきかれるのは、
「どうしたら問題がとけるようになるのか」ということです。
塾にとっては永遠の課題といってよいでしょう。20年近くこの仕事やってきて、およそ答えはあるのですが、やはり万人に通用する答えはないでしょう。そして、それはどこの塾でも答えは持ってないでしょう。

生徒にいつも言っているのは、初めて見るような問題が解けるやつはみんなの周囲にはいないし、みんなのライバルとはなりえない。要は、初めての問題に出会って、わからなくて、次同じような問題が出てきた時に思い出すか、どうかだけの差である。その「思い出す」という行為が「ひらめき」と勘違いしている人もいるようであるが・・・

で、偉そうに教えている私と生徒の違いは何かというと、その問題を何度も解いたことがあるかどうかの差だけである。決して頭のよしあしではない。これはいつも言っていることであるが、頭がいいか悪いかという点なら、こんな年寄りが若い生徒より頭がいいはずもない。

要は経験を積めということである。数学はそれでかならず解けるようになるのである。したがって、学校で与えられた膨大な問題集をしっかりやれれば、塾や予備校に学費を払う必要もないのであって、ましてや映像の授業に莫大な学費を払うなど愚の骨頂といわざるを得ない。
わからないときに質問できる環境があれば、それで十分である。そのための環境が、志向館の個別対応クラスにはあるのです。(ナンダ、サイゴハ、センデンカヨ・・・)

2011年9月19日月曜日

個別対応クラス

志向館には、伝統の少人数ゼミ型クラスと並んで、個別対応クラスというクラスがあります。

どんなクラスかというと、1クラスに3~5人の生徒がいて、学年はばらばら、やっている内容も学校のj教材をやっている者、入試問題に取り組んでいる者、模試の見直しをする者、弱点補強のため志向館で用意した教材をする者と様々です。
それに対し、講師は少しずつヒントを出しながら、最終的には自力で解けるように導いていくのです。
生徒からすれば、単に解答を写すという作業に陥るのではなく、自力で計算はしますので、解法の定着がしやすい。
講師からすると、どんな内容の質問がでてくるか、事前に予想ができず、その場で瞬時に答えにいたる道筋を頭で描いて、それを生徒の理解に応じて、指導していく。しかも、そのクラスの人数分だけの問題を同時進行で解かなければならないというように、講師の負担は大きい。

したがって、学生アルバイトを中心の塾では、たとえ医学部生でもこういうクラスをスムーズに運営するのは困難であろう。そこは、専任講師中心の志向館ならではのクラスであると自負している。

2011年9月16日金曜日

全統マーク模試の結果

夏休み中に受験した、全統マーク模試の結果が戻ってきて、その結果を元に、志向館では予備校部、高校生部でも面談をしています。

全般的に見てとれていない。実は例年この時期の模試はあまりとれていない。特に高校生にとっては、まともなマーク模試は6月以来2回目、しかも全統は初めてという人も多かったから、無理もない。

私の方は、今年も夏期講習中に受験生には全統は取れないぞといっていたので、取れていないのは想定内ではあったが・・・

それを、下がった下がったと大騒ぎをしているだけでは何の進歩もないわけで、要はこれから、自分の弱点としっかり向き合って、克服する努力をするしかない。それも、時間は限られているが、あせらずじっくりと覚えていくしかない。

受験生にとっては、これからが本当の勝負。われわれにとってもこれからが踏ん張りどころ。熱い秋を乗り切ろう。

2011年9月9日金曜日

星稜高校・中学入学試験説明会

本日、星稜高校・中学入学試験説明会へ行ってきました。

星稜高校は、いつも塾に対しても大変丁寧な対応をしていただいており、いつもこちらが恐縮するぐらいです。本日も、会場の建物の外に、校長先生が立っておられ、ご挨拶をされていた。

さて、県内の私立高校の宿命として、やはり成績上位者がごっそり「抜ける」実情がわかった。ただ、入学者の半分近くが公立高校を受験していないことには、少し驚いた。

そういう意味で言えば、これだけ上位者が抜けた上での大学進学実績だから、改めて星稜高校の教務力を実感できた説明会であった。

ところで、最後の質疑応答で、某塾から「星稜高校の生徒が、学校で塾へ行くなという指導を受けているようだが、学校の方針か?」という質問があった。校長先生からは「学校の方針ではない」という答えであった。

ただ、どこかの塾のように、学校の進度も教材も無視して、塾のことだけやっていればいいという思い上がった態度で、しかもお金をとることばかり考えている塾であれば、学校の先生だって、生徒のためを思って、塾へ行くなというのも当然かな思います。

自戒も込めて、やはり、学校と共存共栄と行きたいものです。

当たり前のこと

夏休みが終わりました。

当初から言っておりました通り、受験生にとっては、これからが本当の勝負です。

これから、学習する内容はその一つ一つを大事にし、しっかり覚えてほしい。なぜなら、いま学習したことが、本番までまったく現れず、本番ででてくることだってあるからです。

覚えなければいけないことを、その日のうちに覚える。

模試を受けて弱点がわかったら、しっかりその弱点分野に取り組む。

この当たり前のことをするか、しないか。

それが、受験の成否につながるのです。

2011年9月7日水曜日

2011年9月3日土曜日

合格実績?


京大3名
東大2名
早大2名
慶應1名
九大1名
北大1名
上智1名
広島1名
学習院1名
青学1名



さて何の数字?

決してどこかの偽装された予備校の合格実績ではありません。



言わずと知れた、今回の野田新内閣の学歴です。


これを学歴社会の象徴ととるか。

これぐらいの大学へ行くほどの努力をする人でなければ、
大臣になれないということか。

はたまた、政治家というご家庭が学歴に執着するのか。

それぞれの判断があるでしょう。

ただ、こういう数字をみると、学歴あっても損はしないなあとは思うのであるが・・・


2011年9月1日木曜日

桜高祭へ行ってきました


 志向館は現在休みなのですが、山の上の桜丘ではお祭り騒ぎでした。

毎年行って思うのは、塾とは違って、みんないきいきしているってこと。

桜高祭終わったら、あとは受験までまっしぐら。