2010年12月14日火曜日

2年生は受験生

今年改定されたようです
1年生にも配布されて宿題
になっていました!
この時期になると、一部の高校では2年生に、数学の復習用の問題集を配布して、冬休みの宿題にします。この問題集、本来なら1年近くかけて、授業で使うものなのですが、宿題にすることによって2年尾4ヵ月で終わらせようというわけです。宿題なので、どうしてもこなそうとして、期限間際には解答を写して提出ということになる人も少なくありません。気持ちは分からないでもないのですが、そんなことをしても何の役にも立たない(腕の運動にはなりますが・・・)ことは2年のこの時期ともなれば、そろそろわかってほしいものです。単なる作業にはしないことです。理想を言えば、まず第一に自力で考えてみる、次に分からなければ、後ろの「ヒント」をみながら考えてみる。それでもダメなら、参考書等で調べる。それでもわからなければ、先生に聞く。(ともだちに聞くのは、聞かれる生徒のためになっても、聞くほうには余りメリットはありません。)解説をみるのは最終手段で、それもよく読んで、理解したら解説を閉じて、もう一度自分で解くようにしないと、たとえ次に同じ問題がでてもまた出来ないということになりかねない。
そんなん先生の言う通りにしてたら、時間が足らないよといわれそうですが、そうです時間はかかるのです。数学が出来ない人が時間をかけずして、できるようにはならないのです。その当たり前のことを、もう一度再認識してほしい。

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