2011年4月19日火曜日

『反貧困の勉強法』より(その4)

これは予備校生というより、高校生に伝えたいのであるが、
定期テストはとれても実力テスト、つまり、1,2年で言えば、進研模試、3年で言えば外部模試の点が取れないと言う人は少なくない。(もちろん、その逆もいますが)
こういう人は、最終的には入試でも失敗しやすい人です。
なぜ、そうなるのか?これは定期テストを一夜漬けで乗り切るからです。そして、テストが終わったらもう知らんぷり。復習しない。これでは、応用がつかないし、範囲が広い(もしくはない)模試では得点できるわけもないのです。

それを打破するためには、日ごろの勉強に対する取り組みから変える必要があります。たとえば、学校でやっている英語の単語テスト。その日になって、勢いで何十個覚えて、ようやく合格点だけとって、あとは忘れていく。これじゃ、身に付かないし、労力の無駄というもの。どうせやるなら、少したって復習して、定着させていく。そして、もう少したったらまた復習。と繰り返さないとものにはならない。

その場しのぎの勉強では入試は突破できないし、それは社会に出ても同じことだろう。

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