2011年5月21日土曜日

睡眠不足は受験生の敵である

高校3年生は最後の総体に向けて、部活動もピークを迎えているようです。塾へ来ても、疲れ気味のようです。

総体が終わったらいよいよ本格的に受験勉強をという人も多いと思います。そこで、一言。
部活動が終わったなら、放課後の時間を有効に使って欲しい。そして、夜はその日のうちに寝ることです。寝不足で、学校の授業を聞いていても頭に入るわけがない。そしてわからないから、また復習に時間がかかり、真夜中まで勉強をせざるを得なくなる。そして寝不足になるという悪循環。

受験は長丁場です。寝不足が続けば、四六時中ボーとして、学校が休みともなれば、「寝だめ」と称して昼過ぎまで寝るという、無駄な時間を過ごしてしまう。そして、体調も崩しやすく、すぐ風邪をひいて、これまた無駄な時間を過ごしてしまう。

それでも、ぼくはやはり夜しか集中できないと言う人もいる。しかし、それは思い込みで、夜は時間の経過が早く感じるため、勉強したなあと勘違いしているだけのこと。百歩譲ってそうだとしても、入試は日中に実施される。夜しか集中できなかったら困るのでは、なおさら改善しなくちゃならないのでは?

受験に成功している人は、やはり規則正しい生活を送り、睡眠時間も確保している人です。
最後にもう一度。

受験の成功は
睡眠時間をいかに削るかではなく、
いかに睡眠時間を確保するかである。

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