2011年8月23日火曜日

第2回全統マーク模試

先日、石川県の高3生の夏の最大「イベント」、全統マーク模試が各高校で実施された。自己採点の結果、「下がった」「上がった」という声がちらほら聞こえてきたが、一体どこから比べて上がった、下がったというのだろう。平均点も出ないうちから上がったも下がったもないとは思うが・・・

ともかく、この時期に大切なのは、結果よりできなかった部分の把握とその克服である。模試の終わったいまだからこそ、勉強をしなくてはいけない。

今回の数学の問題に関して、

難しかったと感じるのは想定内。せっかく夏期講習受講したのにこの結果・・・というのも想定内。すでに志向館の館生には事前にいってある。とれんぞと。大切なのは、やった部分ができているかどうか。

問題は良きにつけ悪jしきにつけ、全統らしい。各大問ごとに、問題数が多い。どうみても、最後の1問余計かつ今回はその問題がこの時期の高校生には難しい問題も。

私が解いた感触で、点数の目安を。ⅠAで46点、ⅡBで52点以下の人は、基本ができていない。もう一度教科書に立ち返る必要あり。ⅠAで77点以下、ⅡBで83点以下の人は、まだまだ練習不足。センターの過去問を分野別に徹底練習して欲しい。もちろん志向館のMAX7でもやってますので、受講をおすすめします。理系で、今回160点以上の人は、センターレベルはほぼ完成しているので、あとは秋からは2次向けの勉強をおすすめします。金沢大学レベルをめざすなら、今回のマークで125点以上、難関国立レベルを目指すのなら、162点以上をとってほしいところである。

最後にもう一度、大切なのは、できなかった問題を次はどうしたらできるようになるかである。その当たり前のことができるかどうかが、成績アップにつながるのである。出来なかったことにくよくよしていても前進はない。

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