2011年8月5日金曜日

某国立高校の合格体験記より

今回、県内某国立高校の合格体験記を読む機会があったので、ご紹介します。

でてくる、大学のほとんどが東大か京大か医学科かで、さすがというか何というか。ただ、相変わらず卒業生の半数近くが、「進路未定者」(浪人)というのも、さすが附属というか何というか・・・


総じて、学校の授業、教科書、教材を中心に勉強をしたという人が多いようです。(学校に提出するものだから当たり前か・・・)
また、東大、京大合格者が多数並んだとはいえ、やはり「天才」というより「秀才」がほとんどです。やはり努力をせずには成功はないということでしょう。

その中で、気になったコメントを引用させていただきます。

「附属の生徒は、経済的な面でも大学進学に対する保護者の意識の高さの面でも、十分すぎるほど恵まれている人が多いと思います。・・・」
やはり、環境は重要ということか。ただ、だからこそ、かなりの生徒がさして効果もないような塾に多額のお金を払っても、文句もでないのだろう。

「放課後は塾で自習していましたが、冬くらいからは学校の図書室を利用したりしていました。あと、質問は塾の先生よりも学校の先生のほうが分かりやすい。」
痛烈な一言。昨年の附属生が多数行っていた某塾のことだと思われますが、安易に学生に対応させると、こうなるのでしょう。自分のところも気をつけなきゃ。

各高校でこうしたものを内部向けに発行しているが、高校生に有益な情報も多く、もっと幅広く公開すればいいのにとも思う。(国公立は税金で運営しているのだから当然、私立は宣伝もかねて・・・)

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