2011年8月1日月曜日

数学ができるということ その2

前回に続いて。

1,2年は学校の授業を中心に、教科傍用問題集をと言いました。

では受験に向けてはどうなのか?

実は、1,2年の時にしっかりやっていれば、3年になれば、あとはゆるゆる練習する程度で十分。
しょせんは答えが存在する問題を解くのだから、解法をしっかり覚えていれば誰でも解けるのです。よく発想が・・・とか言いますが、それは問題を読んで、これまで覚えていた解法を思い出すだけのこと。
初めて見る問題に対して、自分で解法を見つけ出し、解くなんていう天才は、たとえ東大に合格するような人でもわずかですし、県内でも年に数人いるかいないかでしょうし、少なくとも皆さんのライバルではないはず。

実際私も、この仕事をして20年、本当に数学ができるなと思う生徒は2,3人ぐらいでしょうか。あとは、結構数学が得意という人でも、やはり努力の結晶という人が圧倒的に多いのです。

そういう天才的な数学力というのは、高校数学、大学受験レベルの数学では不要なのです。

まあ、せいぜい必要な能力とすれば、
①計算力(速さ、正確さ)
②先を読む思考力
③空間の把握力
③以外は努力で十分身に付く能力でしょう。

志向館では、努力次第で誰でも解けるようになる数学を目指し、指導していきます。数学が苦手だという高校生は是非一度、志向館をご検討ください。

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