2011年9月21日水曜日

数学ができるようになるには

前回の記事で個別対応クラスの説明をしましたが、そのクラスでよくきかれるのは、
「どうしたら問題がとけるようになるのか」ということです。
塾にとっては永遠の課題といってよいでしょう。20年近くこの仕事やってきて、およそ答えはあるのですが、やはり万人に通用する答えはないでしょう。そして、それはどこの塾でも答えは持ってないでしょう。

生徒にいつも言っているのは、初めて見るような問題が解けるやつはみんなの周囲にはいないし、みんなのライバルとはなりえない。要は、初めての問題に出会って、わからなくて、次同じような問題が出てきた時に思い出すか、どうかだけの差である。その「思い出す」という行為が「ひらめき」と勘違いしている人もいるようであるが・・・

で、偉そうに教えている私と生徒の違いは何かというと、その問題を何度も解いたことがあるかどうかの差だけである。決して頭のよしあしではない。これはいつも言っていることであるが、頭がいいか悪いかという点なら、こんな年寄りが若い生徒より頭がいいはずもない。

要は経験を積めということである。数学はそれでかならず解けるようになるのである。したがって、学校で与えられた膨大な問題集をしっかりやれれば、塾や予備校に学費を払う必要もないのであって、ましてや映像の授業に莫大な学費を払うなど愚の骨頂といわざるを得ない。
わからないときに質問できる環境があれば、それで十分である。そのための環境が、志向館の個別対応クラスにはあるのです。(ナンダ、サイゴハ、センデンカヨ・・・)

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