2011年9月19日月曜日

個別対応クラス

志向館には、伝統の少人数ゼミ型クラスと並んで、個別対応クラスというクラスがあります。

どんなクラスかというと、1クラスに3~5人の生徒がいて、学年はばらばら、やっている内容も学校のj教材をやっている者、入試問題に取り組んでいる者、模試の見直しをする者、弱点補強のため志向館で用意した教材をする者と様々です。
それに対し、講師は少しずつヒントを出しながら、最終的には自力で解けるように導いていくのです。
生徒からすれば、単に解答を写すという作業に陥るのではなく、自力で計算はしますので、解法の定着がしやすい。
講師からすると、どんな内容の質問がでてくるか、事前に予想ができず、その場で瞬時に答えにいたる道筋を頭で描いて、それを生徒の理解に応じて、指導していく。しかも、そのクラスの人数分だけの問題を同時進行で解かなければならないというように、講師の負担は大きい。

したがって、学生アルバイトを中心の塾では、たとえ医学部生でもこういうクラスをスムーズに運営するのは困難であろう。そこは、専任講師中心の志向館ならではのクラスであると自負している。

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