2011年6月3日金曜日

夢を持てとはいうけれど・・・

志向館の現役部では、今週は、生徒との面談週間です。

その中で、各生徒の進路希望を確認するのですが、1,2年は驚くほど未定の生徒が多い。希望学部すら決めていない。そういう生徒には、あせらず決めるように指導している。そして、大学見学やパンフレット等を見るなど、アンテナを広げるように言っている。

早く目標が設定できれば、それに向かってがんばれる。その効用を否定するつもりはないが、あまり性急に決めても、途中で変わると大きなロスになる。

塾によっては、早くから目標を決めさせて、勉強させるところもあるようである。しかし、早めに目標を定め、早めに授業をたくさん取らせて、たくさんお金を取ろうという魂胆がみえみえで・・・
大体、社会の傍流の塾講師(あっ、もちろん私も含みます)に人生を語られても・・・ましてや、大学出て数年の若造に人生語らすなと言いたい。

保護者の方にはぜひ、子どもの進路に積極的に関わって、子どもが正しい進路を決めれるように、いろいろな情報を提示して、話をきいてあげてほしい。

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