2011年6月1日水曜日

学校と塾の両立

テスト実施中
現在、志向館では学力判定テスト実施中です。現在の学力を把握し、今後の進路面談の参考にします。

また、テストの合間をぬって、面談もします。
3年生は、志望校の確認をし、現在の学習状況を聞きながら、その問題点を指摘しながら、今後の学習方法を具体的に提示します。
1,2年は、学校の勉強の仕方を提示しながら、定期テストでの得点アップを目指します。また、進路の決定も促します。

その中で、気になった話があったので。
ある生徒(3年生ではない)のクラスの子で、某○○予備校に通っているそうで、学校の授業をきかないで、予備校の勉強だけをしていれば、大丈夫と予備校で言われたそうで、実際その子は、学校の勉強をほとんどしないので、定期テストはまったく点数をとれない、次の進研模試でとれればいいと言っていたとか。

伝聞なので、真実かどうかはわかりませんが、今でもそんなことを言っている予備校・塾があったとしたら、無責任きわまりない。言うまでもなく、学校の勉強の延長上に大学入試があるのであって、予備校・塾はその補完にすぎない。大体が学校の授業時間数を考えれば、塾がそれに追いつけるわけがないではないですか。(もっとも学校の授業時間数に匹敵する授業を予備校で受講させて、暴利をむさぼるつもりなら、もっともらしいこと言うなといいたい)

予備校の授業だけやっていれば大丈夫という担当の人がいたら、その人は本当に学校で使っている教材や授業の内容を調べているのだろうか。その上で言うのなら、その人はよほどの無知か、利益のためにうそをついているとしか思えない。そんなもののために莫大なお金を払わされている保護者に同情します。

志向館では、日ごろから学校の学習内容を確認しながら、塾の指導内容も見直しをしています。日ごろから思うのは、学校で与えられた教材をしっかり使いこなせれば、塾など不要になるなと言うことです。やはり、高校でも学校専用教材は秀逸なのです。(一部市販の教材もありますが)だからこそ、塾はその教材をしっかり生徒にさせて、定着させることに専念することが、生徒にとっても一番効果があがるのです。

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