2011年6月3日金曜日

模試を見直す

志向館予備校で5月に実施された全統マーク模試が戻ってきたので、面談をしながら返却しています。


さて、全統模試は模試の返却の際に、成績表とともに右のような小冊子を配布します。ほとんとの受験生にとってはまともに中身を見ないようですが、これが、なかなか良くできていて、各問の正答率が書かれていて、もう一度復習するにはちょうど良い。また、各科目の学習アドバイスも的を得ており、この通りすれば、本当に成績が上がるのに・・・

今回はその中から英語の筆記の学習アドバイスを引用しておきます。「文法・語法問題」のいわゆる四択問題は夏休みに入る前までに、1000題ぐらいは解いておくこと。なにせ、ここは差のつくところなのである。・・・「語句整序問題」も同様にして200題はやってほしい。ここも得点差が大きく開くところだからである。・・・

文法語法問題については学校で使用している『NextStage』または『Vintage』または『UpGrade』が1000題強あってちょうどいい。語句整序問題については少し難しいかもしれないが、昔からこれがよく使われる。

http://www.kirihara.co.jp/detail/9784342756412.html

結局、文法・語法、整序問題が早く解ければ、センター英語の大半を占める読解問題に十分時間をかけれるというわけである。

ところで、受験生にとってはこれからは毎月のように模試があるわけですが、結果に一喜一憂するのではなく、自分の弱点としっかり向き合って、模試の復習はもちろんのこと、その後の弱点克服につなげて言って欲しい。

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