「緑の革命」といえば、センター試験の地理の頻出事項である.
アメリカのノーマン・ボーローグによって作られた「奇跡の小麦」と言われる多収量品種がインドやパキスタンなどに導入され、深刻な食糧問題の解決に寄与したものである。
ところが、この品種のもととなった小麦の片方が実は「小麦農林10号」という日本の品種であったことに驚かされるとともに、しかもその品種を育成した稲塚權次郎がお隣りの富山県城端の出身であることを、先日城端に行ったときに知り、改めて驚かされた。
不勉強と言えばそうなのであるが、いくつになっても知らないことは多いようで…
生涯学ばねばと気持ちを新たにした。
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