前回、文系数学について書いたので、今度は理系の数学について。
大問1は複素数平面の単元で、方程式を解いて、それらの点を使って、一直線上であることを示す問題で、教科書レベルの問題。
大問2は図形と方程式の単元で、2曲線の交点の軌跡を求めさせる問題で、、文字計算が多いこと以外は、割と典型的な問題。ただし、定義域をしっかり考えられるかが少々難しい。
大問3は数Ⅲの微分積分の単元で、2曲線の概形および、その2曲線で囲まれた図形の面積を求める問題で、概形さえわかれば、容易。
大問4は数列の単元で、数学的帰納法による証明、漸化式、数列の極限。誘導が丁寧なので、それに乗れれば容易。
例年通り、数Ⅲに偏った出題であり、数Ⅲの内容をまんべんなく、標準的な問題の演習を積めば、誘導も丁寧なので、7割以上は獲得できる問題であった。
今年も富山大と比較しても、とりたてて難しいというわけではなそそうである。
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