2012年12月14日金曜日

高校3年0学期

いつのころから、高校3年「0学期」という言葉が使われるようになった。

学校にとっては、早くに受験生を意識して、学校の雰囲気作りのために。

塾にとっては、早くに受験生を意識させて、入塾してもらうため、そして早めに対策をさせることによって、高額な授業料を払わさせるために・・・

巷では、この時期から塾・予備校の無料体験が多いようです。しかし、ただほど怖いものはない。塾によっては、そのあと数十万円の授業を提案させるようです。こういう提案には、学校の授業というものはまったく想定していない。そして、それに見合うだけの効果が果たしてあるのだろうか?

また、塾によっては、「全国規模」の模試と称して、受験生が受けるような模試を受けさせて、(そりゃできるわけないのであるが)その出来なさに乗じて、高額な授業を提案させるようです。
私に言わせれば、今の2年生で全国規模の模試というのは、唯一先日返却された「進研模試」でしょう。大体が、受験者数が違う。全国40万人の高校生が受けているわけだから・・・
そんなこともわからずに、数万人規模の模試で進路指導している人が、塾や予備校のスタッフと称していることは不幸としか言いようがない。

ところで、志向館では現在冬期講習を無料招待キャンペーンを実施中です。ぜひこの機会に、志向館の熱い授業を体験してみませんか?そして、その後いろいろな選択肢の中から、本当に受験に役立つ勉強法を考えませんか?

私の、今年の2年生のテーマは「学校と塾の両立です」どうしたら、効率よく、ダブルスタンダードを回避して受験勉強ができるかを追及していきたいと思います。このことについては、この場でまた書き綴っていきたいと思っております。

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