勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
とは、江戸時代の藩主にして剣術家でもあった松浦清の言葉であるが、
プロ野球の野村克也氏が自身の座右の銘として紹介して、有名になった言葉でもある。
さて、日ごろ生徒の数学を個別に見ていると、まさしくこの言葉を思い浮かべる。
こんなことしてたら、間違いなく数学の点数はとれないなと。
それは、ノートのとり方あったり、問題への取り組みであったり、テスト直しであったり、
と多岐にわたる。
30年近く教えていると、取れない理由が悲しいくらいににわかる。
矯正できるものはもちろん矯正するのであるが、生徒にとっては10年以上もシミついてきたクセというものはそう直るものでもなく、実際テストを受けてみると、やはり点数がとれない。
ただ、こういうことが見えて来るのは、生徒の手元まで見て、細かい計算まで指導できる志向館のオーダー授業ならではであろう。学生バイト主体の個別指導塾や大人数の授業では決して見えてこない。
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