とても厳しくて、生徒にとっては怖い。けれど授業はわかりやすいし、言う通りしていればその科目の成績は上がるし、その先生の受け持ちのクラスは他のクラスよりその科目の平均点は高い。そして、後から思えばいい先生ということになる。
これぞ、ザ・プロ教師。
高校がこんな先生ばかりだと、われわれ塾は不要になってしまう。
生徒にとっては、怖いから宿題はするし、予習もするし、授業も寝ずにしっかり聴く。まさにその先生の思う壺なのであろう。
ただ、これが数学の先生だと、ほとんどの高校でほとんどの高校で2人の先生で数学を受け持っており、「厳しくない」ほうの先生の宿題はさぼりがちになり、予習もあまりしなくて、したがって、授業もよく聴かないという悪循環になってしまう。そうすると、受験生になって、復習しようとすると、穴があったりする。これは○○先生のときだから、仕方がないと責任転嫁する。
数学の先生以外でも、その「厳しい」先生の膨大な課題をこなすために、他の科目の勉強ができないという現象が少なくはない。
要はバランスの問題というか、生徒がもっと勉強時間を増やせばいいだけの話である。
それよりも何よりも、常々言っていることであるが、先生のために、学校のために宿題を「こなす」のではなく、自分のための宿題に取り組めばいいのであるが…
もちろん理想論であるが…
0 件のコメント:
コメントを投稿