2015年6月8日月曜日

選挙権の年齢引き下げ

ついに、選挙権が18歳以上となるようである。
日本史的には、長い年月をかけて、戦後にようやく20歳以上の男女という普通選挙が成立して以来の改定てなるわけである。
歴史に名を残したい安倍政権にはうってつけの改定といえようか・・・

さて、18歳といえば、もちろん高校3年生もかなりの割合で含むわけであるが、現状の高校3年生をみてると、選挙権を付与することにどれだけ意味があるのか、疑問に思わないわけではない。

かといって、塾が政治教育を推進するのもお門違いでしょうし、ましてや、私などがすると、ずいぶん偏った教育となりそうで…

一体、今回の選挙権の拡大が何の意図があるのだろうか?国際的には18歳というのが潮流とはいうものの、このタイミングでする意味は何なのだろう。総保守化を盤石にするための政策だとは思うのだが…

それより、何よりもっと投票率の上昇、死票の減少を検討すべきだったのではなかろうか。国政選挙でさえ、50%そこそこでは、とっても民意を反映しているとはいえないし、最近の一連の「暴走政策」をみても然りである。

国民の1票が政策に直結しているという意識で投票しないと、投票率は上がらないでしょうし、ましてや、10代の投票率なんて上がる要素はないでしょう。

いや、久方ぶりに真面目な話でした。

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