2015年4月10日金曜日

塾の使命

「使命」などと言うと大層なんですけど、塾の使命は

生徒の成績を上げること

それに尽きる。それ以上でもそれ以下でもない。

昔、生徒の父親で、確か電気工事をしている方に言われたことがある。
「われわれは、不都合を修理して、お金をいただいいてる。それが、仕事というもの。
それに対して、成績も上げずに、授業料をとるなんてどういうことだ」
といった趣旨であった。

至極正論である。

塾の中には、その生徒の将来の夢をサポートするなんて、うたっている塾があるが、塾という特殊な業界で生きている人(もちろん私もですが)に、他人の将来をとやかく言う資格はあるかしらんと思う。少なくとも、私の場合は、まだまだ人生の経験不足。ましてや、大学出たか出ないかのあんちゃんやねーちゃんが、生徒の前で、君の将来は云々なんて、ちゃんちゃらおかしい。

そんなのは、成績が上がらないときの予防線みたいなものである。

ともかく、入った生徒の成績を確実に上げる。そのことに専念をしたい。新学期が始まるにあたって、強く思うのであった。

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