2012年4月13日金曜日

塾、予備校の合格実績というもの その1

すっかり春になって、通勤途上にある、兼六園の桜も一気に咲きました。
春といえば、塾にとっても1年で一番の募集の時期です。そこで、各塾では、合格実績、合格者の声を載せて、大々的に宣伝をしているわけです。

よく、新聞折込に入っている某塾のチラシを見ていると、顔写真とともに合格大学、出身高校が出ていて、東京大学、京都大学、医学部等、錚々たる大学が並ぶのですが、これを見て、自分も行けるかもと思って、まんまとだまされる生徒、親も多いのでしょう。

冷静になって、チラシをみればわかるのですが、出身高校をよくみてください。附属、泉丘、小松・・・
何のことはない、石川県の高校入試制度の学力選別がよく機能していて、その後の高校の熱心な指導の賜物であることを物語っているだけのことなのです。

そんなこともわからずに、基本もできない生徒が行けば、志望校とのギャップも大きいわけですから、さして効果もないような映像授業を大量に取らされ、塾の食い物されるだけのことなのです。

塾のほうはといえば、優秀な生徒さえ入れて、あとはほっといても勉強して、勝手に実績をあげてくれるわけです。賢い生徒は、最後は映像の授業なんぞ見なくて(というか見きれなく)、ひたすら自分で勉強して合格しているとききます。

それでも、自分の塾のおかけで、合格できたと信じている塾のスタッフがいるのであれば、その人はよほど無知なのか、おめでたいというか、大した愛社精神というか・・・

じゃあ、何を基準に塾を選べばよいのか?
やはり、自分の目で見て確かめるしかないのです。
どこの塾へ行っても、その塾のいうことを聞いていれば、必ず成績は上がるものです。
何も、毎年同じ映像を使いまわしているような授業(中には10年近く同じものもある)に多額の授業料を払う必要はないのです。
あとは、自分に合うか合わないかだけです。

というわけで、現在、志向館では春の2週間無料体験実施中です。
ぜひ、自分の目で見て、まともな塾を選んでほしいものです。
(何だよ、最後は自分のところの宣伝かよ、と言われそうですね)

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