今年も、意欲的な入学前の高校1年生が、志向館の春期講習を受講していただきました。
ようやく、高校受験も終わり、思い切り遊びたいだろうに、頭が下がる思いです。
さて、春期講習の内容は、1年の最初の1か月で習うであろう、数学の計算を予習し、その中で、高校と中学の違いも触れていきます。で、その話の一部で、「数学ができなくなる3つの要因」を話しました。
1 テストの点数の悪さを計算ミスのせいにする
テストが終わるたびに、「ケアレスミスがなければ、あと10点はとれた」などと言
い訳をする人がいるが、本当に数学ができる人は、計算ミスは圧倒的に少ない。
す。
学校の長期休暇の課題に、参考書の指定番号をしてくる課題がある。あまりの量に
圧倒されて、早く終わらせることに専念して、ひたすら、答えを写す人がいる。こん
なことをしていても、同じ問題が出てきても解けない。究極の時間の無駄である。
3 机の上が消しカスでいっぱいになる
書いては消して、書いては消して、消しカスが多くなるのは、集中力がないから
であることが多い。よく考えてから書き始めれば、消す回数も減るはずで、しかも、
集中力がないと計算ミスも多くなる。
どうですか?思い当たることはないですか?逆に、これらを克服すると数学ができるようになるはずなのですが、それがなかなか難しい。
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