2015年7月10日金曜日

計算ミス撲滅運動その7

以前からそうであったのですが、ここ最近繰り返しみかけたミスについて。
たとえば、x+3と書いてあった式が、次の行になったときx-3となっているのである。
たかが、プラスマイナスの違いであるが、このおかげ(?)で以下の計算がすべて狂い、もちろん結果も間違うのである。
こちらも、授業中で、ミスを生徒ともに探すのだが、まさかこんな間違いあるとはと思い、思わぬ時間がかかってしまう。

実はプラスマイナスの間違いというのは、結構多く、例えば、数Ⅲの積分計算のミスの半分はプラスマイナスの間違いではないか思うほどなのである。

しかし、今回のような間違いはそんな複雑な計算で起きるのではなく、単に行が変わり、ほぼ同じような式変形で起きることなのである。しかも誤解を恐れずに言えば、圧倒的に文系女子(もしくは理系だけ実は文系)が多いのである。

複雑な計算なら、対処法もあるが、こう簡単なミスだとなかなか対処法も思いつかず、困っているところである。今後の課題と言うことで、とりあえず逃げておこう。

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