2014年7月7日月曜日

金沢大学入試

NHKの地方局のニュースによれば、金沢大学がこれまでの学類(学科)ごとの募集から、学域(学部)ごとの募集に切り替える検討に入り、早ければ平成29年度から変更するとのことである。
平成29年度ということは、現在の高校1年ないしは中学3年が大学入試の時期からということになるのであるが…

入学後の学類のミスマッチが主な原因とのことである.そこのところは大いに賛成である。大体が高校生ぐらいの精神年齢で将来のことをというのが、どだい無理な話で。大学入学後にいろいろな学問を学んだ上で決めればいいのである。それを無理に決めさせて、あえて高いハードルを設定して、現在の学力の差を自覚させて、高額な学費を請求なんていうのは、どこかの塾・予備校の常套手段である。

それはともかくとして、私個人的な意見としては、どうせなら、文系、理系の枠すらとっぱらって募集してくれればいいとさえ思う。無論、高校の教育課程の問題があって、不可能でしょうが・・・
けど、各高校の事情があるのはわかるのであるが、高校1年の割と早い段階で文理決定というのはもっと無理がある気がする。

昔みたいに、高校3年時に文理変更できるのなら、(実際私は理転でしたが…)いいのですが、今は無理みたいですし。

ところで、学域ごとの募集となると、各高校の金沢大学の合格者数にも影響があるかもしれない。
その学校でけっこう上位でないと金沢大学に合格できないような高校は特に影響があるやもしれない。

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